友を訪ねて南ウェールズ③カーディフ城その2 | 私の夫は研究者です

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研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。


前回☆カーディフ城その1


次は写真の手前の、白っぽい建物・Castle Apartmentsの中へ。



豪華な小部屋がたくさんあって、ステンドグラスや




異国情緒あふれるアラブの部屋、



ヨーロッパらしいホールなどを参観できます。
豪華な壁画に装飾、天井には天使の胸像が生えている!それほどに全力でデコられたホールなのに、素敵な雰囲気にまとまっているからすごい。


訪れたのは年末でしたが、まだクリスマスツリーがありました。
この数分後にツリーの片づけが始まったので、ギリギリで見れた私たちはラッキーでした。



キャッスルアパートメントを出て、外へ。
外壁に入り口らしきものがあったので入ってみると、終わりの見えない長くて暗い通路。時々サイレンや爆撃音が聞こえます。

それは戦時中に使われたシェルターでした。

カーディフ城には他にも戦争関係の展示やオブジェがあります。日本兵の遺物らしき物もありました。




ウェールズ城は約2000年前の建築物を起源として作られたそうです。
修復したり、敷地内に新しい建物を作ったり、シェルターになったりしながらも、ずーっとここにあったんですね。深い歴史を感じました。



日が暮れた後は、外壁のイルミネーションも楽しめます。これはクリスマス時期だけかも?


この写真を撮ったのは午後4時。もうだいぶ暗いです(^_^;)



カーディフ城を出て、お城の近くにある大きな公園・Sophia Gardensへ。
ここからコーチに乗ってスウォンジー(Swansea)に向かいます。

(↑カーディフ城観光とは違う日に撮影しました)


カーディフってウェールズの首都なのに、大きな公園の中にポツンと雨ざらしのコーチステーション(笑)
ここは友達一家がいなかったら見つけられなかったかも…。
もっとわかりやすくて屋根のある建物にしてほしいなぁ。

さらに鉄道のCardiff City Centre駅からここまで徒歩20分くらいかかります。
ここからのコーチを利用される方は、下調べを万全にしていくことをお勧めします。


次回からスウォンジー編です。 つづく