■カーテンの納品■

こんにちは
インテリアコーディネーターの
曽田英里子です。

ご覧いただきありがとうございます

６月に入りましたね。
今年は桜もよく見ないまま梅雨の時期に
なってしまいました。
アジサイは見られるかな。。。




先日、自粛で納品できていなかった
カーテンを取り付けに行ってきました

とある会社の事務所。
カーテンレールが付いていない窓。

賃貸の為、ネジを打つことはできない
網入り型ガラスのサッシを隠したい
出来ればペンキで塗ってある窓枠も隠したい
シンプルに周りと馴染むように

というご要望です。

現場は色々な環境がありますが、、、
幅が１８００ｍｍある腰高窓。
レールを取り付けられないので
ちょっと悩みました

そして。。。
ネジを打たないのあれば
突っ張り式のテンションポール。

１８００幅対応で
《たわみにくい商品》を探しました

そして採用させていただいたのが
株式会社　友安製作所さんの
【アイアンテンションロット　クラシカ】
シルバー、Ｌサイズです
（上から２段目がシルバー）



一番気になっている『たわみ』が出ないように
カーテン生地の形状と取付方も考えます。

シンプルに
枠もなるべく隠して
空間に馴染むように

いくつかご提案させていただいた生地の中から
選ばれたのは
『フジエテキスタイル』さんの生地。
『カナル・FA6807GY』
グレー無地ですが生地に凹凸が付いており
モダンにそっと主張してくれる
私のお気に入りの生地です

今回の取り付けかたですと
窓枠の内側でテンションを突っ張るので
左右の窓枠は見えてしまいますとお話したところ
「生地をグレーにしたら馴染むね」と



形は
フラット形状、上部筒通し

メーカーさんに寸法を伝え
この形状で重さがどのくらいになるかも確認
（テンションロットの耐荷重は２㎏までなので）
問題ありませんでした




上部はツノを立てて
上の枠を隠します。
実際には生地をもう少し手前にして
ツノが上に立ちあがっています。


テンションポール使いは
カフェカーテンのイメージが強く
可愛らしいと思われがちですが
生地選びや形状でシェードに似た表情に
できますよ


無事に取付けでき
ご満足いただけて良かったです

写真ではとても地味に感じるかもしれませんが
この空間には様々なものが置いてあり、密かに
生地の良さを主張している空間に

窓辺の印象で空間はガラッと変わりますよ

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。