“表情筋”を鍛えてると「いいこと」が待っていますか?「個性」を輝かせるためのStep2 | 『SUPER MODEL』の作り方 〜綺麗になるヒント〜 「モデルを育てる方法に特別なことは何もない。」

“表情筋”を鍛えてると「いいこと」が待っていますか?「個性」を輝かせるためのStep2

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さて、今回は“スッピン”を磨くための「表情筋」についてお話ししたいと思います。
何故「表情筋」を鍛えるのか?
そうです。歳を重ねる度に気になる『弛み』の予防です。
すでに「弛み」が気になると言う方は、今日からトレーニングを始めて下さい。決して遅くはありません。
あなたが何歳でも『自分磨き』を始めるのに“手遅れ”はありませんので(^^)
もちろん、「弛み」が全然気にならない10代の方も「表情筋」のトレーニングは必要です。その効果は20代、30代に実感出来ると思います。

顔の弛みの原因は、顔の筋肉の衰えにあります。
弛みがシワを作り、また弛みがシワを目立たたせます。
弛みやシワが、“スッピン” でいることの自信を失わせます。
「弛み」は、早い方だと20代後半くらいから始まっています(>_<)
すでに10代でフルメイク、大人と同じライフサイクルで夜更かししたり、いわゆるジャンクフードが大好きなんて言う方は要注意です。
若くから“スッピン” に無理をさせ、消耗品である肌や筋肉を疲れさせて、結果「ターンオーバー」の周期のスピードが遅くなります。
「新陳代謝」が遅くなれば、ダメージを受けた肌を目にする時間は長くなり、更に新しくなった細胞にダメージを与えるマイナス面は増えることとなります。つまり、“いいこと”は一つもありません。

では、「表情筋」のトレーニングについてですが、
からだの筋肉は骨と骨を繋ぐようについています。したがってお腹を鍛えるには腹筋を、腕だと腕立て伏せをして、筋肉を伸ばしたり、縮めたりして鍛えていきます。
では、顔の筋肉はどうすれば鍛えられるのでしょうか?
顔の筋肉は頭蓋骨、よく海賊の旗のマークにあるドクロに、筋肉がマスクのように被さっているとイメージして下さい。こんな表現だと医学的に知識のある方から叱られますが...
このマスクをどうにかして上に、下に、右に、左に伸ばしたり、縮めたりすれば、顔の筋肉「表情筋」が鍛えられたことになります。
さて、「表情筋」を鍛えるために、あなたの顔をどのようにすれば良いか?...何となく大まかなイメージがつかめましたか?

では、具体的に「表情筋」を鍛えるトレーニング方法についてですが、「表情筋」を鍛えるトレーニング方法は世間に選ぶほどありますよね(^^)
正直、どれを選んで、どれを実践しても構いません。
最も効果のあるトレーニング方法などありませんし、1番大切なのはあなたに合う、合わないだけの話しです。あなたに合うからといっても短期間で効果が出るとは限りません。
だから、トレーニング方法には拘りは持たなくても大丈夫、大切なのは“「表情筋」を鍛えてるというイメージ” です。

ここで参考までに  t♡mo. が毎日続けている「表情筋」のトレーニング方法をご紹介いたします。
t♡mo. は鏡の前でやっていますが、別に拘りはありません。

①普段の顔、これを基本型とします。ただ、この時は意識して顔中の力を抜いて楽にして下さい。

②次に『あ』を発音する口をして下さい。この時、口は出来る限り大きく開いて、目も出来るだけ大きく開いて、更に顔中の筋肉を全部広げるつもりで、もう限界と思うまで頑張って伸ばして下さい。もう限界と言う所で5秒そのまま静止。『アー』と声を出すとやりやすいと思います。

③ 5秒後、一度①の基本型の顔に戻したら、すぐに『い』の口をします。この時は口を左右に大きく伸ばします。上と下の歯をしっかり噛み締め、目は痛い位に閉じる。顔全体は、眉間を中心にグシャッと潰すイメージで5秒我慢して下さい。

④また、①の基本型に戻して『う』の口です。蛸の口をイメージでして口を尖らせて、出来るだけ前へ前へ痛い位に突き出して下さい。この時も顔全体を全部前に押し出すように心がけて下さい。同じく5秒静止して我慢。

⑤もう、ご理解いただいたと思いますが、次に『え』の口を、最後に『お』の口を顔全体の筋肉を使うつもりで行います。この『あ・い・う・え・お』を1セットとして1日数回行っています。

このトレーニング方法のポイントは、全てオーバージェスチャーで行うことです。
単純なトレーニングですが、真面目にやると数回で顔中が疲れます。
注意点は、顔全体を伸ばしたら、次は縮める。伸ばしては、縮めるのリズムを忘れないで下さい。縮めてばかりを繰り返すと、逆にシワが増えるなんて逆効果になるからです(・・;)


「表情筋」を鍛えることで肌の変化に気が付きます。
そうなると“スッピン” でいることに自信が出てきます。
そして、メイクのノリの違いがわかり、更に「表情筋」を鍛える効果を実感します。
この『実感する』ことが非常に大切で、これこそが継続の糧となります。

しかしながら『自分磨き』の効果は如何なるものであっても、あなた自身が考えているよりずっと先に実感することとなります。
実際には、毎日トレーニングの効果は出てはいても、それはホンの僅かな変化でしかなく発見することは難しいものです。
そのゆっくりとした進歩の流れに身を任せられないのが、人の性(さが)です。
「自分磨き」のトレーニングが長続きしないのは、“効果を実感するまでの時間の長さ”に耐えられない、待てないことにあります。
それは人の弱さではなく、「飽き性」など性格によるものでもありません。それが、人とはそういう生き物だからです。
ならば、こうと決めたトレーニングを途中で投げ出しても決して悔いることはありません。
後悔するならば、もう一度やり直せばイイだけです。
別に一度頓挫したトレーニングを最初から巻き戻してやる必要もありません。
最先端で、今あなたが興味のあるトレーニングに挑戦すれば良いだけです。

最後に、
「表情筋」はどれだけ鍛えても、決して10歳若い肌を取り戻すことは出来ません。
歳を重ねる度に出来るシワやシミは、あなた自身の生きた証でもあります。「弛み」も同じです。
「表情筋」を鍛える目的は“現状維持”にあり、加齢に伴う「弛み」のスピードを今より遅くすることにあります。
「ありのまま」の今の自分を受け入れ、将来の自分自身のために、今日より明日もっと素敵になれると信じて、勇気を持ち迷いながら戸惑いながらも“美”を追い求める歩みは決してとめることなく...
時間を止めることは出来なくても「老い」のスピードをコントロールすることが、私たちは努力によって出来るのです。
この可能性を秘めたあなたの「底力」は、あなたが諦めず信用し続ける限り、あなたを裏切ることは決してありません。
このことを忘れないで下さい。


では、今日はここまで
次回は表情を輝かせるために「スッピン」と同じく大切なポイント『笑顔』についてお話しをしたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


「美人の黄金比率」って聞いたことがありますか?
でも、世界で活躍する“SUPER MODEL” が全て、この黄金比率に準じているとは、私は考えていません。
均整の整ったものが最高の「美」とは限りません。何処かバランスの悪い、欠けたパーツがあるからこそ、『個性』は輝きを増します。そう信じています。
お互いに頑張りましょうね^ ^