【番外編】安室奈美恵さん
久しぶりのBlog更新ですが、本日は少しテーマから離れたお話しです。
皆様の役に立つお話しにはならないと思います。
t♡mo.を世界というステージに導くために、私たちは“FIRST LOOK” を始めました。
この“FIRST LOOK” には、皆様がご存知のように各メゾンのテーマが込められたショーのスタートである「ファーストルック」が語源となります
そして、実は安室奈美恵さんの“NEW LOOK” の一部からもいただきました。
t♡mo. ではなくエージェントである私にとって “安室奈美恵” というアーティストは非常に大きな存在の1人です。もちろん、あくまでファンという立場で...
“安室奈美恵” を超えるアーティストを育てることが、実は“FIRST LOOK” のルーツにあります。
「どんな時も夢を持ち！」
「感動を忘れず！」
「希望を胸に！」
「目標をみつけ！」
この言葉は『LIVE STYLE 2006」のパンフレットに15周年を迎えた奈美恵さんがデビュー当時から大切にしている言葉として書かれていたものです。
私は、t♡mo. と FIRST LOOK を始める時、この言葉をt♡mo. にも伝えました。
現実の毎日は、思うように進まないことの方が多く、報われない努力ばかりで、前を向いて歩くことが馬鹿らしく思う日々の繰り返しです。
決して、私の前で弱音を言わないt♡mo. も同じ気持ちでしょう。
だけど、私たちはこの言葉に今も助けられ、励まされて小さな一歩一歩を歩んでいます。
さて、安室奈美恵さんですが最近の報道を見ると散々な叩かれようです。
週刊誌の内容を見れば、確かに奈美恵さんの「わがまま」でしかありません。
でも、ネガティブな報道をみて誰が得をするかを考えてみてください。
点と点の事実を繋ぎ合わせれば、時系列に関係なくどんなストーリーでも描ける立場の方以外に決して得をすることはありません。
しかし、こういう報道に対して所属する芸能プロダクションは何をやっているのでしょうか？
例え、それが『独立』や『事務所への反抗』であったとしても...
私は、t♡mo. のエージェントという立場なので、いつか私のもとをt♡mo. が巣立っていくことを覚悟しています。覚悟というより望んでいます。
芸能プロダクションやモデル事務所など所属するタレントやモデルが多ければ多いほど、私の言う「巣立ちを覚悟する」ことは難しいことでしょう。
でも、私はあくまでエージェントですので、モデルにとって必要がないと判断されれば、それは仕方が無いことだと思っています。
「育ててやったのに」「仕事を与えてやったのに」...この『やったのに』という気持ちが、私にはないからかもしれません。
日本では事務所を『独立』することは重罪です。そういうイメージしかありません。
育ててきた恩、売ってやった恩...全部を裏切り、不義理をしたタレントやモデルが全て悪く言われます。
もちろん、タレントやモデルの中には、そういう人間的に成長しきれない、どうしょうもない人格の方もいるでしょうけど...
でも、タレントやモデルの人格形成も芸能プロダクションやモデル事務所の仕事ではないでしょうか？ 私は、そう思ってt♡mo. と向き合っています。
私たちの仕事は、「人」を扱っています。そのことを忘れてはいませんか？
このBlogを読んでいただいている方にはモデル事務所に所属していたり、契約している方も多くいると思いますが、皆様は大丈夫ですか？
ちゃんとあなた自身を真正面から見てくれていますか？
もし、少しでも不安や不満があれば、キチンと事務所の方と話し合ってください。
あなたが未成年でなくとも、心配があればご両親と同伴してでも！
機会があれば、奈美恵さんの「LIVE STYLE 2006」以前のLIVE映像を見て下さい。
「何故、MCが無くなったか？」...この答えはわかります。
「“安室奈美恵”の何がいいのか？」…その答えもあります。
そのプロセスを経て、今「LIVE STYLE 2014」がスタートしました。
最後に、
世界一の“SUPER MODEL” を目指すことは言葉に書けば、簡単ですが実際の社会にとって何の役にも立たない、貢献もしない、自己満足なだけで、誰にも信用すらされない目標です。“日本一”でも同じことです。
安室奈美恵さんを見続けてハッキリわかったことは、生まれ持った“資質”が無ければ決してトップにはなれないということですが、私は「努力は報われる」「夢は叶う。夢は決して裏切らない」と信じています。
でも、それは生まれ持った“資質”があり、その上で誰よりも、「本気で命を賭けて」努力すればという意味でしかない確信です。
そして、安室奈美恵さんを見れば、折角トップになれても自分自身の甘さや誘惑、自尊心の強さが邪魔をしたり…簡単に足元をすくわれバッシングを受けて、その地位を失うこともおわかりだと思います。
こんな世界でしか自分自身の“資質”を活かせず、生きられないからこそ t♡mo. は頑張るしかありません。
「どんな時も夢を持ち！」「感動を忘れず！」「希望を胸に！」「目標をみつけ！」を初心に持ち続けて...
今日はここまで
今回は番外編として身勝手な内容で本当に申し訳ありません。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。
また、次回よりテーマに沿って書いていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
“表情筋”を鍛えてると「いいこと」が待っていますか？「個性」を輝かせるためのStep2
さて、今回は“スッピン”を磨くための「表情筋」についてお話ししたいと思います。
何故「表情筋」を鍛えるのか？
そうです。歳を重ねる度に気になる『弛み』の予防です。
すでに「弛み」が気になると言う方は、今日からトレーニングを始めて下さい。決して遅くはありません。
あなたが何歳でも『自分磨き』を始めるのに“手遅れ”はありませんので(^^)
もちろん、「弛み」が全然気にならない10代の方も「表情筋」のトレーニングは必要です。その効果は20代、30代に実感出来ると思います。
顔の弛みの原因は、顔の筋肉の衰えにあります。
弛みがシワを作り、また弛みがシワを目立たたせます。
弛みやシワが、“スッピン” でいることの自信を失わせます。
「弛み」は、早い方だと20代後半くらいから始まっています(>_<)
すでに10代でフルメイク、大人と同じライフサイクルで夜更かししたり、いわゆるジャンクフードが大好きなんて言う方は要注意です。
若くから“スッピン” に無理をさせ、消耗品である肌や筋肉を疲れさせて、結果「ターンオーバー」の周期のスピードが遅くなります。
「新陳代謝」が遅くなれば、ダメージを受けた肌を目にする時間は長くなり、更に新しくなった細胞にダメージを与えるマイナス面は増えることとなります。つまり、“いいこと”は一つもありません。
では、「表情筋」のトレーニングについてですが、
からだの筋肉は骨と骨を繋ぐようについています。したがってお腹を鍛えるには腹筋を、腕だと腕立て伏せをして、筋肉を伸ばしたり、縮めたりして鍛えていきます。
では、顔の筋肉はどうすれば鍛えられるのでしょうか？
顔の筋肉は頭蓋骨、よく海賊の旗のマークにあるドクロに、筋肉がマスクのように被さっているとイメージして下さい。こんな表現だと医学的に知識のある方から叱られますが...
このマスクをどうにかして上に、下に、右に、左に伸ばしたり、縮めたりすれば、顔の筋肉「表情筋」が鍛えられたことになります。
さて、「表情筋」を鍛えるために、あなたの顔をどのようにすれば良いか？...何となく大まかなイメージがつかめましたか？
では、具体的に「表情筋」を鍛えるトレーニング方法についてですが、「表情筋」を鍛えるトレーニング方法は世間に選ぶほどありますよね(^^)
正直、どれを選んで、どれを実践しても構いません。
最も効果のあるトレーニング方法などありませんし、1番大切なのはあなたに合う、合わないだけの話しです。あなたに合うからといっても短期間で効果が出るとは限りません。
だから、トレーニング方法には拘りは持たなくても大丈夫、大切なのは“「表情筋」を鍛えてるというイメージ” です。
ここで参考までに t♡mo. が毎日続けている「表情筋」のトレーニング方法をご紹介いたします。
t♡mo. は鏡の前でやっていますが、別に拘りはありません。
①普段の顔、これを基本型とします。ただ、この時は意識して顔中の力を抜いて楽にして下さい。
②次に『あ』を発音する口をして下さい。この時、口は出来る限り大きく開いて、目も出来るだけ大きく開いて、更に顔中の筋肉を全部広げるつもりで、もう限界と思うまで頑張って伸ばして下さい。もう限界と言う所で5秒そのまま静止。『アー』と声を出すとやりやすいと思います。
③ 5秒後、一度①の基本型の顔に戻したら、すぐに『い』の口をします。この時は口を左右に大きく伸ばします。上と下の歯をしっかり噛み締め、目は痛い位に閉じる。顔全体は、眉間を中心にグシャッと潰すイメージで5秒我慢して下さい。
④また、①の基本型に戻して『う』の口です。蛸の口をイメージでして口を尖らせて、出来るだけ前へ前へ痛い位に突き出して下さい。この時も顔全体を全部前に押し出すように心がけて下さい。同じく5秒静止して我慢。
⑤もう、ご理解いただいたと思いますが、次に『え』の口を、最後に『お』の口を顔全体の筋肉を使うつもりで行います。この『あ・い・う・え・お』を1セットとして1日数回行っています。
このトレーニング方法のポイントは、全てオーバージェスチャーで行うことです。
単純なトレーニングですが、真面目にやると数回で顔中が疲れます。
注意点は、顔全体を伸ばしたら、次は縮める。伸ばしては、縮めるのリズムを忘れないで下さい。縮めてばかりを繰り返すと、逆にシワが増えるなんて逆効果になるからです(･･;)
「表情筋」を鍛えることで肌の変化に気が付きます。
そうなると“スッピン” でいることに自信が出てきます。
そして、メイクのノリの違いがわかり、更に「表情筋」を鍛える効果を実感します。
この『実感する』ことが非常に大切で、これこそが継続の糧となります。
しかしながら『自分磨き』の効果は如何なるものであっても、あなた自身が考えているよりずっと先に実感することとなります。
実際には、毎日トレーニングの効果は出てはいても、それはホンの僅かな変化でしかなく発見することは難しいものです。
そのゆっくりとした進歩の流れに身を任せられないのが、人の性（さが）です。
「自分磨き」のトレーニングが長続きしないのは、“効果を実感するまでの時間の長さ”に耐えられない、待てないことにあります。
それは人の弱さではなく、「飽き性」など性格によるものでもありません。それが、人とはそういう生き物だからです。
ならば、こうと決めたトレーニングを途中で投げ出しても決して悔いることはありません。
後悔するならば、もう一度やり直せばイイだけです。
別に一度頓挫したトレーニングを最初から巻き戻してやる必要もありません。
最先端で、今あなたが興味のあるトレーニングに挑戦すれば良いだけです。
最後に、
「表情筋」はどれだけ鍛えても、決して10歳若い肌を取り戻すことは出来ません。
歳を重ねる度に出来るシワやシミは、あなた自身の生きた証でもあります。「弛み」も同じです。
「表情筋」を鍛える目的は“現状維持”にあり、加齢に伴う「弛み」のスピードを今より遅くすることにあります。
「ありのまま」の今の自分を受け入れ、将来の自分自身のために、今日より明日もっと素敵になれると信じて、勇気を持ち迷いながら戸惑いながらも“美”を追い求める歩みは決してとめることなく...
時間を止めることは出来なくても「老い」のスピードをコントロールすることが、私たちは努力によって出来るのです。
この可能性を秘めたあなたの「底力」は、あなたが諦めず信用し続ける限り、あなたを裏切ることは決してありません。
このことを忘れないで下さい。
では、今日はここまで
次回は表情を輝かせるために「スッピン」と同じく大切なポイント『笑顔』についてお話しをしたいと思います。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
「美人の黄金比率」って聞いたことがありますか？
でも、世界で活躍する“SUPER MODEL” が全て、この黄金比率に準じているとは、私は考えていません。
均整の整ったものが最高の「美」とは限りません。何処かバランスの悪い、欠けたパーツがあるからこそ、『個性』は輝きを増します。そう信じています。
お互いに頑張りましょうね^ ^
「なりたいからだのイメージ」が見つけられない時は？「個性」を輝かせるためのStep1
先日、Lady Gagaが来日しましたね♪
空港に登場したLady Gaga のファッションは、これまで以上の露出...日本人だとあの格好では入国出来ない気がします（笑）
それにしても、Lady Gaga のBODY、かなりボリュームなかったですか？
ハリウッド女優 Keira Knightley、映画「Pirates of the Caribbean」のヒロインの方です。
そのKeira Knightleyですが、彼女が出演する映画内のイメージより実際のBODY LINEはスレンダーです。
2013年結婚後少しBODY LINEは変化してきましたが、スレンダーな印象を隠すような筋肉質で腹筋は綺麗に6つに割れるほど鍛え上げられていました。
これは、私のイメージですが、筋肉質のBODY LINE に露出の多いドレスは似合わないと思います。いかがでしょうか？
ただ、Lady GagaもKeira Knightleyも例えゴシップ誌などで何と言われていても、また彼女たちが「理想的なBODY LINE」となる磨きの途中だとしても現在の自分自身もスタイルを受け入れて堂々と人前に出て自然体でいられることを見習ってみませんか？
このポイントが「理想的なBODY LINE」を手に入れる近道だと思いますので♪
さて、「なりたいからだのイメージ」を見つけることが出来ましたか？
いろいろとモデルやハリウッド女優、セレブなど世界中見てみたけど「思い当たらない」「該当しない」と言う方も多くいたかもしれませんね。
また、骨格で見ても、「ホントにいないんです」...と言う方も多いと思います。
...と言うことを言い替えてみましょう！
確かに、有名人にはあなた自身に合うプロポーションも、パーツも無かったかもしれません。骨格の近い方もいなかったかもしれません。
でも、それは「理想的なBODY LINE のイメージ」を漠然ながらも、あなた自身が持っていなければ判断出来ないことです。
ただ、バストをもう少し大きく、ウェストはこれくらい細く、ヒップを小さく、太ももはあと何センチ細く...と言った具合に(^^)
こういうあなた自身が“あるイメージ”と比べて、有名人のBODY LINE を見て『違う』と判断していることに気がつきませんか？
もちろん、イメージは明瞭であればあるほど良いに越したことはありません。
でも、あまり気難しく考えると嫌になります。変に疲れちゃいますよね？
世界で活躍する“SUPER MODEL” を目指すなら別ですが、そんなにここで頑張らなくていいことです(^^)
お話しを進めていくうちに、段々と「なりたいからだのイメージ」が明瞭になっていくこともありますし、初めに思っていたイメージから大きく目標が変わることもありますので...
何ていい加減で勝手なことを言っているのですが、あくまで自分自身の「見た目」を磨くことが最終的な目標ですので他人からどう思われるとか、ましてや異性がどう思うかは無視しちゃってください。
ただ、頭を使うことを忘れたら、それは自分磨きではなく、単にからだをいじめて疲れさせているだけ。
どれだけ効果のあるトレーニングも意味が無くなります。
つまり、前回までの目的は、『考える』こと『頭を使う』ことの大切さとやり方（導き方）についてをお話ししてきました。
では、「次の一歩」...少し話しを進めますね^ ^
このBlogでいう「理想的なBODY LINE」とは、「アスリートのような筋肉質なBODY LINE」 ではなく、『ほど良いバランスで筋肉と脂肪のある女性的なBODY LINE」 を目指しています。
では、個々の「なりたいからだのイメージ」に向けて、具体的に何をすればいいのでしょうか？
ランニングやジムでの筋トレ、エクササイズやバレエ、ヨガなどなど...、綺麗なからだを磨き作っていく方法は、探さなくとも見つかる位に世間にはいくらでもあります。
ただ、これが1番という方法も、短期間に「理想的なBODY LINE」になる方法もありません。
しかも残念なことに、何年間もかけて手に入れたBODY LINE や体重も、少し怠けれは数日、数ヶ月で簡単に失うことになります。
筋肉がつきやすかったり、脂肪が燃えやすい恵まれた資質があっても、それは人より少し短い時間と努力で理想のBODY LINE にはなれても、失う時間も人より短期間となります。
つまり、「なりたいからだ」を手に入れるには、ハッキリとなりたいBODY LINE のイメージを持ち、時間をかけて根気良く続けて磨いていかなねればならないと言うことです。
t♡mo. とのトレーニングにおいてハッキリとしたBODY LINEのイメージを持ちトレーニングを行うことで、少しずつ自身のからだがイメージに近づいていく変化をt♡mo．自身に実感させました。
その必要性は、先にお話ししたように『終わりない自分磨き』が嫌にならず、諦めず、継続する意志を持たせるためでした。
私たちのトレーニングは、時間としては1日10時間以上行うこともありますが、一つひとつの回数は少なくスピードもあまり速くやりません。
もしかすると、1日で見れば何千回やっているかもしれませんが、それは全く関係ありません。
その分、常にからだに話しかけながら、じっくりとトレーニングを行います。
この「からだとの会話」に必要なのがハッキリとした「なりたいからだのイメージ」となります。
「私は、こうなりたい」だから、今ココを磨いているのだ...という意思を筋肉や脂肪、もっと深く神経や細胞に伝えるつもりで行っています。
それに、イメージを持たず、一生懸命に筋トレを長時間、回数を多くこなしてもマッチョにはなれ、女性的なラインは失われていくからです。
毎日、同じことを繰り返し行いますが、決して「やらされている」と思う時間はないように心がけています。もし、飽きたり、集中出来ない場合は、その日はやめればいいだけですから♪
もちろん、皆さまはt♡mo.のように何時間もトレーニングをする必要はありません。それに特別なトレーニング方法などやっていません。
だから、これまでやってきた筋トレやストレッチ、少しやってみようと興味のあるトレーニングでも、あなたに合う、合うと思うトレーニングを選択して大丈夫です。
短時間、数分間の筋トレやストレッチでも、「なりたいからだのイメージ」をハッキリと細胞に伝えてあげれば、必ず効果はありますから(^^)
今日はここまで、
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
次回からは、t♡mo. が実践してるトレーニングについてご紹介していきたいと思います。
Audrey Hepburnのお孫さんEmma Ferrer がモード誌の表紙を飾り、モデルデビューします。たぶん、Emma Ferrer にAudrey Hepburnのイメージをダブらせて見ることになります。それほどに、Audrey Hepburn には決して衰えぬ魅力があり続けます。
そういう良いお手本をいっぱい見て美について考え、お互いに頑張りましょう！