旅の目的のひとつ「バームクーヘン」
白雲館の受付の方の話によると、人気のバームクーヘンは売り切れになるらしい
観光する前に買いに行く。
開店したばかりだというのに、できたてバームクーヘンの前には長蛇の列
でも、できたては日持ちがしないということで、日持ちするバームクーヘンを買った。
さっさっと買って、外で写真を撮りながら妹を待っていると、なんとっでかーい紙袋を提げて
妹が店から出てきた。
これから観光なのにどうするずらよ
とりあえずコインロッカーに預ける。
妹曰く「買いすぎた
」
観光を終え、駐車場に向かう道8分くらい。
この重い荷物は、当然妹の旦那さまに持たせている。
途中、ヴォーリズ記念館にも立ち寄り、30分くらいかかってしまった。
駐車場が見えてきたその時「荷物持つの代わろうか?」
はぁぁぁぁぁ もっと早く気が付けよ
妹の旦那さまに同情するワタクシであった。
「旧八幡郵便局」の中の一角に骨董屋があった。
妹と一緒に母へのお土産のコーヒーカップを買う。
ガラス棚の中には、大阪の美術館で見た鼻煙壷があった。
「あの美術展はよかったねぇ」と話が盛り上がる。
骨董屋の方
妹は欲しいものがあるらしく、あれこれ迷っていたが
「やっぱりやめるじょ」
その時、妹の旦那さま「買ってあげるよ」
妹、嬉々として高い品物があるガラス棚に向かう。
妹の旦那さま、思ったよりも高い買い物になり、かわいそうだった。
駐車場に到着し、甘くて冷たいものを飲んで、疲れを癒そうと
マンゴーヨーグルトシェークを買う。
ドロドロ過ぎて、ストローから吸いだすのに、ほっぺの横が痛い。
「ねぇ、〇ーこ、吸える?」 〇ーこ・・・・妹の呼び名
妹曰く 「えっ? タコ吸える??????」
もぉー耳がおかしいずらーと思ったその時、ストローから勢いよくジュースが口に
妹の変な耳のおかしさと一緒になって、死ぬかと思う程むせこんだワタクシ
このあと向かったのは、妹の旦那さま唯一希望のここ
夢中になって、熱心に展示物を見る妹の旦那さま。
私はと言えば 「きゃーかわゆい
ひこにゃん。写真撮ってずらー」
見学し終わった妹の旦那さま、ミュージアムショップで本を物色中。
妹が「私が買ってあげる」と得意げに千円もしない本を支払うため
レジに向かう。
その後ろ姿を見ながら 「さっきの骨董品より、ずっと安い」と一言ポツリ。
再び、妹の旦那さまに同情するのであった。
つづく