ヴォーリズの建築めぐりに疲れ果てた私。
12時には、まだ早いがお昼を食べるずらと行き着いた先は「たねや」
もうすでに順番待ちをしていた。
私が順番を待っている間、妹はお土産選びに余念がない。
通された席は囲炉裏端。
注文をしたあと、すぐにお茶ときなこをまぶした上品な甘さの餅菓子が出てきた。
この高盆の引き出しの中には箸、ナプキン代わりの古風な柄の布が入っていた。
へへっ写真を撮らせてもらったずら 写真を撮る間、ご親切に待っていてくださった。
隣に座っていた妹があきれ顔で私を見る。いーじゃん
「ではご説明いたします」
あのぅー食べながら聞いてもいいですか? お腹ぺこぺこなんです。
ちょっと慌てたお姉さん「あの、すぐに調理場に聞いてきます、お待ちください」
妹曰く「そんなこと聞くのは、おねえちゃんだけじょ」 ふんっいーじゃん
高島の栗だったー。この栗おこわ、美味しかったずら。
日牟禮八幡宮は千有余年の歴史を誇る由緒正しい近江八幡の総社だ。
左義長まつりは湖国に春を告げる祭り。織田信長が安土城下で盛大に行い
自ら華美な装いで躍り出たと言われているそうだ。
(毎年3月14・15日に近い土日に開催されるそうだ)
つづく