ロンドンの旅 つづき
今日一日は日帰りバスツアーでCOTSWOLDSの村々を巡るのだ。
2006年1月、初めてロンドン一人旅をしたときもコッツウォルズのツアーを
申し込んでいた
集合場所であるビクトリア駅内のツアー会社に行くと、
なんとっ中止になっていた
(参加者が私一人だったようだ)
ツアー会社の方が、連絡もせず申し訳ないから今日出発する
ツアーに混じっていいよと言った。
その日、日本語ガイドで出発するツアーは「カンタベリー&リーズ城&ドーバー海峡」だけ。
料金もコッツウォルズよりも高いけど、差額はまけてくれるというので
そのツアーに参加したのだ。
これが正解だった
たった5人のお客にガイド一人、そして大型バス。
おまけに参加者の中に昨日コッツウォルズに行った人がいて
話を聞くと、吹雪いていたとのこと。
そんなこんなで、このコッツウォルズはリベンジなのだ。
集合場所のピカデリーサーカスにある三越ロンドン店にはたくさんのお客が
すでに集まっていた。
私が申し込んだツアーは「コッツウォルズ・ハイライトツアー」
コッツウォルズの3つの村を巡り、おやつにクリームティがついている
参加者は21名。
大型バスにゆったりとすわれるちょうどいい人数だった。
途中、サービスエリアごとき場所でトイレ休憩をとった。
いつも思うことだけど、ヨーロッパのこうした店には必ず花束が売っている。
地下鉄の中でも、小さい花束を持った男性を何度か見かけた。
恋人や奥さんに贈るのだろうか。
良い習慣ずら
車窓には、こんな緑の丘が延々と続いていて、羊や馬が草を食んでいる。
かつて羊毛産業で栄えた時代の面影をそのまま大切に残し、
ここだけは時間が静かにゆっくりと過ぎていくようだ。
つづく