七宝記念館の庭 | 謎のこうのとり 

並河靖之七宝記念館の展示室から庭に出る。

主屋はりっぱな書院造り。

昔ながらの少し歪んだガラス障子の向こうには

和室に西洋家具が配置されている。

海外からのお客さまのためでもあるのだろう。


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昭和23年に竣工した庭園は七代目小川治兵衛の作である。

琵琶湖疏水の水を七宝の研磨用として、個人庭園に

初めて引いたそうだ。        


  
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一文字手水鉢(鞍馬石) 。地面に直接置かず、細長く切り立った石を

組み合わせ、支えている。

 Mysteriouskonobird   謎のこうのとり 池に配置した石の上に張り出している


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池へ差し込む陽光が反射し、光のさざなみとなって

天井をゆらゆらと陽炎のように彩る。


Mysteriouskonobird   謎のこうのとり この奥には台所があり、見学可能。



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妹は小川植治の庭園がお気に入り。

憧れの記念館を訪れて、写真をたくさん撮っていた。


このあと、すぐ近くの「初音」というカウンターだけの小さいすし屋で

昼食をとった。


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カウンターの上には信楽狸の夫婦が鎮座していて、

 「どぉや、うまいかぁ?」と聞くので

るー親分みたいに「蒸し寿司うめぇー」と答えたのであった。


このあと妹がお土産を買った漬物屋さんの「西利」で

たらふく試食させてもらった。

季節のお漬物がひじょーに美味しかったずら。


私・・・・試食だけで買わないずら。おっほほほあせる

  
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