ドバイ・大阪杯回顧 | ワイビーのブログ(おもに競馬)

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桜は咲かず!

 

楽しみにしていたドバイワールドカップ・デー。今年は冬の寒さが続いたためか、自宅前の桜はまだ咲かず。1週遅れの開催でしたが夜桜を愛でつつの観戦とはいきませんでした。

 

さて、今年の日本勢の結果です。

 

GⅡUAEダービーはフォーエバーヤングが優勝し、このレース日本勢3連覇。無傷の5連勝でケンタッキーダービーへの出走へ大きく前進しました。

 

勝った瞬間、矢作調教師が感極まっていたのでどうしたんだろうと思っていたら、お父上が亡くなられたとのこと。お悔やみ申し上げます。

 

その後行われた4つのGⅠで残念ながら日本馬が勝てませんでしたが、全レース2着を確保。中でもドバイシーマクラシックのシャフリヤールの健闘が光りました。

 

昨年は札幌記念後に喉頭蓋エントラップメントを発症し、香港では検査に引っかかって出走取り消しとアクシデント続き。それでも、BCターフでは3着、急遽切り替えた有馬記念では5着と大きく崩れることがありませんでした。

 

ディープインパクト産駒最後の、そしてただ1頭現役の日本ダービー馬。なんとか今年もうひとつ大きなタイトルを手に入れて欲しいですね。

 

 

さて、国内では大阪杯。一線級の多くがドバイに向かっている状況で、昨年の皐月賞馬ソールオリエンス・ダービー馬タスティエーラが5度目の対決を迎えました。

 

軒並み苦戦を強いられている4歳世代。その代表格となる2頭が大阪杯でどんなレースを見せてくれるのか。しかし、両馬はいいところなく掲示板外に飛んでしまい、戴冠したのは同じ4歳馬でもベラジオオペラでした。

 

昨年はスプリングステークスを優勝も、春クラシックは無冠。捲土重来を期してチャレンジカップから復帰して優勝し、続く京都記念では2着。古馬相手に互角以上の実績を残しての臨戦でした。

 

個人的に感慨深かったのは4着に入ったステラヴェローチェ。4歳冬以降2年以上休養し、net競馬の掲示板では復帰を願う人たちの怪投稿が話題となりましたが、長い休養を経てのG1再出走。負けはしたものの大健闘だったと思っています。