先を読めない相場となっています。日本国民として早期解決を期待しているものの、原発の行方がまったく不透明な中では買いも売りも丁半博打でしかなく、先を読むことが不可能な相場です。

一昨日、「「最悪の事態を想定してもチェルノブイリのようにはならない」とのコメントを信じる限り」そろそろ値ごろとコメントしましたが、その後の情勢を見るにつけ、根拠の乏しい、情報操作に過ぎなかったことが判明しましたので、その見通しは撤回せざるを得ません。したがって、一昨日の買い玉は、本日、やむなく薄利で手じまいました。

明日は、電源復旧の可能性も示唆されていますが、場中に明らかな事態の好転が発現されなかった場合、適正ポジションの現物はともかく、週末三連休越しに信用で株を持つことは慎重に考えた方が良いと筆者は考えます。

9501は本日大商いとなっていますが、引き続き保有すべき銘柄ではないと筆者は考えます。目先の動きは需給動向に左右されるでしょうが、この価格帯での売り残の増加もそのことを物語っているように思えます。


三日連続ストップ安にて、28年ぶりの安値。明日は621円と事故前の1/4近くに。そもそも電力株は安定的な高配当銘柄として人気が高い銘柄ですが、今回だけは、超短期のリバウンド以外は狙ってはいけない銘柄と考えます。先のことですので断定はできませんが、現場で奮闘されている方々のプロ意識や義勇は敬服に値するものの、当該「企業体」への国民の怒りも含め、無配当→減資→国有化も視野に入れなければならない展開が近い将来に想定されるなど、保有はかなり危険な博打であり、資産喪失が懸念されます。もちろん、杞憂に過ぎないかもしれませんが、それだけのリスクを負う必然性は筆者には思いつかないと言うことです。君子危うきに近寄らず、これにつきます。 (本当の責任は企業体ではなく、別のところにあるでしょうが・・・)

そろそろ売り飽き感というか、悪材料出尽くし感があり、チャート的にも値ごろ的にも良いところまで落ちてきた感があります。「最悪の事態を想定してもチェルノブイリのようにはならない」とのコメントを信じる限りではありますが・・・。その意味では原発の動向には注意が必要です。

いずれにしても、このような相場で狼狽売りは厳禁。売りたくなくても売らなければならない、または買いたくても買えない過度のポジションにこそ注意を要するものであり、日頃のリスク管理が大切と考えます。本日、少し拾いました。