懸念されていた電力供給制限が発令されました。産業界に与える影響は大きく、売り方の売り乗せに一層拍車がかかることが予測されます。しかし、筆者はこの動きがトレンド変換につながるものとは考えていません。
大引け間際の地震発生は投機筋に絶好の仕込み場を与えました。人の不幸を儲けの種にするとはとの思いもあるかもしれませんが、ニュースに映る駅頭で笑い合う若者ばかりかおじさんの平和ぼけに比べれば、儲けも損もすべての責任は自分で取る相場を張る者の胆力を感じます。
NYでは先物10,000円割れと売り筋の思うつぼにはまっている相場ですが、テクニカル調整であり、悲観すべき材料はないと考えています。原発トラブルと産業界への影響が心配されますが、むしろ、追撃の売り込みを狙っての買いに妙味があると考えています。
楽観の中で天井を打ち、悲観の中で底打ちするのが相場の常。ただし、現状はミニ楽観、 ミニ悲観と解する健全なテクニカル調整であり、中期トレンドに変化は生じていないと考えています。
中旬にかけて追撃押し目があれば配当取りの短期に妙味か?
現物持続の姿勢は変わらず。