起立性調節障害
どんな病気かご存知ですか？
起立性調節障害とは
たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全の一つ
日本小児心身医学会より
有病率は、小学生の約５％、中学生の約１０％(軽症を含む)
不登校の約3～4割にＯＤを併存する
と言われています
朝起きられないけど、時間と共に動けるようになるため
怠けているとか、頑張りが足りないとか言われて
分かってもらいにくい病気なのです
起立性調節障害について書いた記事を読んでいただくと分かりやすいかもしれません
【EPへの道】起立性調節障害＠おうちっ子中学校編①
【EPへの道】起立性調節障害＠おうちっ子中学校編②
画像お借りしています
そんな起立性調節障害を題材にした
映画「今日も明日も負け犬」
不登校ラボ「アッタナラ」さんが
自主上映会を開催してくれたおかげで
映画を観ることができました
起立性調節障害を中２で発症した
西山夏実さんの体験を映画化したもので
西山夏実さん本人が
監督となって映画を撮影しています
「起立性調節障害を知って欲しい」という内容となっていて
発症から映画化しようと決意した所までが描かれています
メイキングでは
病気に対する思い
映画化しようと決意した思い
撮影中の葛藤
そんな話が盛り込まれています
クラウドファンディングで予算を生み出し
自分たちで映画を作って
海外上映まで決まってる映画
これだけ聴くと、
西山さんのサクセスストーリーなのかな？
起立性調節障害と共存している子たちの希望の話なのかな？
同じ病気であるウチのおうちっ子に見せたいな
そう思いました
しかし、実際は
西山さんや、この映画に関わった高校生たち26人の覚悟の映画
これからも、起立性調節障害と共に生きて行く
それを覚悟する人。それを応援する人の映画
メイキングをみて
サクセスストーリーにしてはいけない
安易におうちっ子に観せてはいけない
そう思いました
起立性調節障害の当事者本人が
観たいというなら観てもいいと思います
この病気共に何とか生きて行こうと思っている時ならいいですが
現実世界に後ろ向きな時なら、観せない方が良いと思いました
ここまで頑張らないといけないのか
そう思って酷くなる場合もあるかもしれない
そう思ったからです
現在上映している映画館はないのですが…
頑張れない人も、頑張れない理由がある
頑張れない人も、そのままでいいだよ
という「スタッフ全員が込めた思い」が語られていました
頑張りたくても頑張れない
起立性調節障害という病気は、そういう病気なのです
起立性調節障害は
自律神経の病気と言われていますが
自律神経が乱れる原因は、1人1人異なります
辛さは体験したことのある人にしか分からない
体験していないと理解しがたい病気だからこそ
多くの方に知って欲しい！
そういう想いが詰まった映画なのですが
気軽に観ることができません
自主上映会をしたいという方がいたらぜひご協力したい
と仰っていました
自主上映会について詳しく知りたい場合は、
京成津田沼駅から徒歩５分の所にある
らいあっぷcollegesさんを拠点とされています
「パパもママも本人も安心して集える。そんな場所があったらいいな 習志野に」という想いで
第２金曜日に 「先輩ママとのしゃべり場」を開催していています
今後予定は、
10月14日(金) 13：00～15：00
11月11日(金) 13：00～15：00
とのことです
マヤ暦をヒントに過ごす過ごし方や暦を活かせたか？
というお話を朝夜発信しています
マヤ暦は、自分を知り、周りとの関係性を知り、暦として毎日に活かすことのできる学問です
マヤ暦を取り入れてみませんか？
ただいま自宅と思考を「お片づけ」中です
その様子はFacebookページにて不定期に更新中です。
私の体験が
皆さんのやってみようかなにつながると嬉しいです
そしてその時間が precious time になりますように
■申込み対象
女性のみとさせていただきます
お子連れの方はお問合わせください
■サービスエリア
船橋市・船橋に隣接する市
（上記以外の方は、ご相談ください）
■交通費について
別途実費にて頂戴いたします
最後まで読んでいただきありがとうございます
こまお。（고마워/ありがとう）
