【タコ足配線】 電気火災にご注意。【考察】 | 俺の塩。の無駄ブログ

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皆様ご存じの通り、とある方がタコ足配線が原因で全焼、家族5人が亡くなる火事がありました。
ご冥福をお祈りいたします。
大変痛ましい事であり、私たち家族も気をつけようと改めて思わせる事件でした。



さて、いわゆるタコ足配線や危険な状態についてちょっと考察。



私の家電販売員での経験からの注意点を申し上げます。
(分かっているだけの範囲、思い込みもあるかもしれません。ツッコミお願いいたします)



【第一】



「1500W超えなきゃいいんでしょ?」



。。。50点です。



こう思ってる方は気をつけてください。



もちろん、一般に売られているタコ足タップ(便宜上こう表現します)は、
確かに、上限は1500Wとなっているものもあります。
(1200Wまでのものもあるのでその点も注意)
ご丁寧に消費電力表示や、ブレーカーまでついているものもありますね。


まずここに落とし穴。


一般的な家庭のお部屋には、3ヶ所くらい壁コンセントのパネルがあり、
それぞれのパネルのコンセントが2~3口になっていますね。



たとえば。

壁コンセントパネルに2口のコンセント。

 片方に、PC用多口電源タップで合計1400Wで使っています。(PC3台フル稼働とかね)

 残っている方に、手元を照らすために100Wの電球を使ったとしましょう。

はい、ここで上限いっぱいです。これ以上繋ぐのはやめてください。

※実際には合計1400W付近でもあまりよろしくありません。



お分かりでしょうか。

実は、この2~3口のコンセントの合計使用量が1500Wを超えないようにしなければいけないんです。

なぜなら、各コンセントパネルに来ている子ブレーカーが15Aだからです。
(漏電ブレーカーの30Aとかじゃありませんよ)

容量オーバーでブレーカーが落ちてくれれば、運がいいと思います。



あと、子ブレーカー1つから複数の壁パネルに分岐配線しているなんて事もあるかも知れません。
(手抜き工事か、何か理由があっての配線か。。など。気をつけてください)
当然、それら全部の合計で1500Wが上限となります。



【第二】



ホコリや湿気に注意。

ご存じトラッキング現象や漏電の原因となります。常識ですね(^^;

これは、市販のコンセントホコリ防止グッズがありますので、予防は充分可能です。
普段、手の届かない場所のコンセントには、これを使って対策をしましょう。



【第三】



電源ケーブルは、束ねてはいけません。
ぐるぐる巻きはもちろん、ロックタイなどで固定するのは以ての外です。

電源ケーブルは、実は常に発熱しています。
自然放熱で充分冷えるのですが、束ねたり、市販のケーブルを隠すボックスなどもあまりよろしくありません。放熱しきれずにアッチッチ。被覆が溶けて電気火災となります。

できれば通気性のよい様に配線したいところです。



【第四】



椅子のローラーなどで踏みつけない。机の角などで挟まない。

断線の原因になり、ショート発火の原因になります。
常に挟んでしまっているなんて事があれば、前記の通り、放熱できずに溶けてしまいます。

また、上記原因により傷のついた延長コードは絶対に使わない様にしましょう。



【第五】



古いコードやタップはなるべく使わない。

これは説明不要ですね。状態にもよりますが目安は7年~10年です。



【第六】



第一~第五、全部大丈夫!

でも最終チェック。


壁に近いケーブルを握ってみてください。
そして、コンセントパネル、および、付近の壁を触ってみてください。

ちょっと熱い?感じたら危険です。
※特に、パネルや壁はぬるい程度でも少々危険です。

すぐに電力を分散してください。



【怖い話】



実は、いわゆるタコ足配線の怖いところは過熱発火もありますが、もうひとつ。


「消費電力に関係なく放電が起こり発火する事がある。」


むしろこっちが怖いです。

どういう事か。

タコ足配線を普段から行ってしまってる方は、コンセントを長期間抜かないケースが多い。
そこにホコリが溜まり、湿気が染みて、ショート。
消費電力とは無関係に放電が起き、発火してしまいます。

今回の火事のケースはこれの可能性が高いと専門家は言っています。



あなたのお家に、長期間、抜いたことのないコンセント、ありませんか?





とまあ、思い出せた限りでのうんちくでしたが。
あと補足あったら書き足していきますので。ご勘弁。(^^;



とある掲示板に貼ってあった画像です。
 俺の塩。の無駄ブログ-理想の電源配線.jpg

うーん、理想的。