
Leadtec WinFast GTX 260 EXTREME+ (Leadtek Limited)
http://www.leadtek.co.jp/3d_graphic/winfast_gtx260e3_1.htm
タイトル通りですが、
愛用していた GeForce9800GT を GTX260 に変えてみましたΣd(゚ω゚*)
※使用マザーボード:ASUS M4A89GTD PRO/USB3


【上】本体:9800GT GPUクーラー:ZAWARD Accelero S1
【下】本体:GTX260(リファレンス)
WinFast GTX 260 EXTREME+ はデカイですね。長さが約270mmもあります。
PCケースによってはシャドウベイなどに干渉して刺さりません。ご注意。
他の角度の写真。



取り付けも難なく終わり。

WinFast GTX 260 EXTREME+ は、PCI-Ex電源ケーブル(6ピン)x2本使用します。
※ちなみに、上の写真の状態だと、PCI-Ex 8x動作となります(詳しくは後述)
という訳で、以下の様にオーバークロック(OC)を行い、ベンチマークをとってみました。
・9800GT/コア600MHz SP1500MHz メモリ900MHz(定格)
⇒680MHz SP1700MHz メモリ1100MHz(OC)
・GTX260/コア602MHz SP1296MHz メモリ999MHz(定格)
⇒650MHz SP1400MHz メモリ1100MHz(OC)
ゆめりあベンチ(1024x768、画質最高、5回平均値)
・9800GT:81,000(定格)
⇒92,000(OC)
・GTX260:116,700(定格)
⇒121,500(OC)
はい、これではつまらないので、以下のことをやってみました。
このマザーボード ASUS M4A89GTD PRO/USB3 は、
マザボ付属のスイッチカードを使用する事によって、PCI-Exをシングル16x動作させることが出来るという事なので、ついでに試してみました。

M4A89GTD PROに付属のスイッチカード。

普通なら、グラボ1枚のみを挿す場合、スロット1に挿したいところですが、
M4A89GTD PRO/USB3 の場合は、8x動作になってしまうという仕様。(←前記ベンチマークではこの状態。)
「このマザーボードで、グラボの性能を100%出すためには、
グラボをスロット2側に挿し、なおかつスイッチカードをスロット1に挿す」
という事になります。
(逆ならいいのに。。。(´・ω・`)
つまりこうです。
・パターンA スロット1:グラボ / スロット2:無し ⇒ グラボがPCI-Ex 8x動作
・パターンB スロット1:スイッチカード / スロット2:グラボ ⇒ グラボはPCI-Ex 16x動作
(例外) スロット1:グラボ / スロット2:スイッチカード ⇒ ブラックアウトでモニタ出力なし。
しかしOSは普通に立ち上がっている模様(汗

↑実際に16xになるように挿してみましたの図。(パターンB)
マザボのマニュアル通りに差し込んでみましたが、非常に間抜けに見えてしまいます(^^;
はい、では 8x vs 16x です。



恥ずかしいベンチですが、ベンチマークソフト「通」なら事情は分かって頂けている筈。。w
16x圧倒的有利かと思われそうですが
ゆめりあベンチ(1024x768、画質最高、5回平均値)
・GTX260( 8x)121,500(OC)
・GTX260(16x)125,500(OC)
うーん、、、微妙な差です。。。w
この程度の違いであれば、パターンAにして貴重なPCIスロットを活用した方が良さそうですね。
とか思ってパターンAに戻し、念のためベンチをしてみたところ
平均スコア:125,000が出てしまいましたww
つまり、誤差って事ですか??w
【今回分かったこと】
・GTX260ぐらいなら、16x・8x動作のパフォーマンス差はごく僅か。
(環境によっては差が大きい可能性も・・・?)
・ゆめりあベンチは、相変わらず恥ずかしいw