中国ドラマ「画皮 」やっと …最終回!!


ちびちびと 進展したので 狐に変身する場面が待ち遠しかった(゚_゚i)


いつ 何処で どんなふうに 狐シャオウェイの本性が 現れ 

ワン・シェンが どういう風に気づくのか…

それが とても 楽しみでした



映画とほぼ同じ展開ですが 映画より 人間になれて 愛を渇望した

妖怪狐の哀しい想いが 描かれていた気がします



”シャオウェイは妖怪なの!” と訴えるペイロンに 一切耳を貸さず

むしろ シャオウェイを守ろうとするワン・シェンに イライラ…



シャオウェイは 終盤  ついに本心を表して 愛人にしてほしい!と頼みます

妻は一人 ペイロンだけ…と さすがのワン・シェン

シャオウェイの頼みを却下します



愛人になれたら シャオウェイの気が済むのか…

これ以上の災いを避けることができるのか…と 思ったペイロンは

シャオウェイに 愛人になっていいと 言いに行きます



自分の部屋で ペイロンと二人きりになると ワン・シェンの前で見せる

儚げな様子は消え 不気味な様子をちらつかせるシャオウェイ



シャオウェイの目的は ペイロンの後釜になること


ペイロンに 家を出て行って欲しい…

さもなくば ワン・シェンや パン・ヨン ペイロンの親しい人々

夫の部下たちも皆殺しにするわよ!(((( ;°Д°))))…

そして ついに 狐の姿に変身!! して脅す

 

様子を見に来た ワン・シェンの部下 ガオ・シャンの心臓に手を当て

ペイロンの目の前で 見せしめに 一撃で殺す 

 



恐れおののく ペイロン(((( ;°Д°))))

部屋に並べてある ワン・シェンが彫った木彫りの人形…ペイロンや家族

親しい人々…の首が全て切り落とされている… 


恐怖に駆られたペイロンは  勇気を振り絞って

再びシャオウェイの部屋に行き 家を出てゆくと約束します



でも 妖怪狐 シャオウェイは それだけではダメ

この薬を飲めと…差し出す  ペイロンを妖怪に仕立てるつもり 



夫や皆の命を救おうと 意を決して 差し出された物を飲むペイロン

徐々に 体に変異が起き始め…



トカゲのシャオイー捕縛に 協力して亡くなった シャオイーの恋人・素素

棺を埋葬する時 ペイロンは マントを着てやってくる


どうしても ペイロンを追い出したいシャオウェイは

妖術で 烏を襲来させ ペイロンに怪我を負わせます


腕が傷ついたペイロンを ワン・シェンが心配すると その目の前で

傷はすっと消える  あれ? …なワン・シェン

わざと ペイロンへ疑念が向くように…するためです



数日後 完全に変身してしまったペイロンは 家を出ます

ところが その姿を 太原の町の人々に見つかり 

石を投げられ 捕らえられそうになります



パン・ヨンが ペイロンを背中におぶって 棺の置いてある洞窟に

逃げ込みますが


そこへ 部下を率いたワン・シェンが やって来て

変わり果てたペイロンを見て驚きます



これまで 太原の町を騒がせてきた連続殺人事件の犯人は

自分の妻だったのか?! なんと妻は妖怪だったのか!?



部下たちは 妖怪ペイロンを退治しようと 包囲します


ワン・シェンは 制止すると  ペイロンの傍に寄り

共に罪を償おうと 言います


ペイロンは 『みんな私がやったの…』と 言うと

ワン・シェンの剣で自分の胸を刺し 息絶えます



ペイロンの死で  怒りくるったパン・ヨン

使用人たちと 洞窟に様子を見にきていた シャオウェイの首めがけて

ウワーッツ!と一撃!!



やっと …ついに! 衆人環視の中 シャオウェイが本性を現す瞬間

パン・ヨンの刀は  すさまじい勢いで振り下ろされたにも関わらず

シャオウェイは 平然…



ス~~~~~と上昇すると   宙に浮きながら

周囲の兵士たちを 次々と 殺してゆく


やっとのことで シャオウェイが妖怪だと知った人々



ワン・シェンは ペイロンの死を哀しみ そのまま自分も自害してしまう



シャオウェイは ワン・シェンが自害したのを見て

息絶えた ワン・シェンの元に駆け寄り 悲しげに見つめる

自分はこの人に寄り添って 妻として生きて行きたかったのに… 


兵士達も ペイロンも ワン・シェンも死んでしまった洞窟の中

まだ生きているのは パン・ヨンとシャーピンだけ


そこへ 復讐に燃えた トカゲのシャオイーがやってきて

パン・ヨンとの死闘が繰り広げられる


シャーピンも 未熟な降魔師ながら果敢に戦いますが

2対1の戦いの最中 シャオイーはパン・ヨンの体の中に入り込みます


妖怪に体を奪われたパン・ヨン

シャーピンの降魔剣を自らの体に深々と突き刺すと 息絶えます

その瞬間 パン・ヨンの体から 抜け出すシャオイー 

  


ワン・シェンの亡骸の傍で …シュシュに戻ったシャオウェイ

本当の愛とは… 


かつての 心優しいシュシュがそこにいる



その場に倒れている人々 全員を 妖術で生き返らせると

怒りで荒れ狂う シャオイーを 自分が共に行くからと宥めます 



シュシュはシャーピンに

『妖怪を退治したと言いなさい そうすれば あなたの力が

認められる…』 そう言うと シャオイーとともに去って行きます



兵士たちが生き返り

ペイロンも 元の姿に戻って目を開け  ワン・シェンも 目を開ける


皆生き返ったのに 生き返らないパン・ヨンの傍で泣き叫ぶ シャーピン

うるさいな~ 寝ていたのに…と ここで冗談言うかパン・ヨン



生き返った人たちに シュシュに言われた通り

妖怪は自分が退治したと言うシャーピン




だが シャーピンは パン・ヨンに  ”姉”を探しに行かなきゃ…と

実は…カクカク云々…で

退治したと言えと言われたと… 本当は トカゲのシャオイーに連れ去られた

のだと言います



パン・ヨンが  ワン・シェンとペイロン夫婦も呼びに行き

4人は 河畔にいるシャオイーとシュシュのところにやってきます



仲のよかった姉 シュシュに ジェジェ…と呼びかけるシャーピン

師を殺すつもりはなかった 許してと…シュシュ



シュシュは トカゲのシャオイーに

『大脚(タージャオ)を愛していた』と最期に素素が残した言葉を告げる


シャオイーは 二人だけの言葉”大脚”を聞いて 素素の言葉だと確信

素素の愛を再び信じる事ができて …   


自ら湖に 沈んでゆく … 



本当の愛を知ったシュシュ 

もう一度 人間になることができたら…今度こそ…と言い残し


シャーピンの降魔杖で  ウーーッ…と悶えつつ 消えてゆく

狐の鳴き声が遠くにして…足元にシャオウェイの着物だけが残る…