良い最期って? | まいるーむのブログ

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死別シングルマザー。
2009年夫を肺がんで亡くし、当時3歳だった娘も専門学校生になりました。
発達障害とも、インディゴ・チルドレンとも言われる娘の事や、不思議体験、死別グリーフケアの事など書いています。

8月に叔母が亡くなり、そして今度はその旦那さんが亡くなり、弔問に行ってきました。
まだ半年ほどしか経っていないのですが。

二人ともがんでしたが、叔母の時には急速に悪くなってしまったので、覚悟もできておらず。

通夜直前に、叔父や従兄弟が続けて新型コロナに感染してしまったため、葬儀にも参列できず…。
充分なお別れの時間も取れなくて、残念な最期でしたえーん

叔父の場合はすでに余命宣告も受けていましたし、先月、骨折をして動けなくなってるとも聞いていたので、ある程度の予測はできていたのですが。

他人が判断する事ではないですが、叔父は一人暮らしになってしまってましたし、辛い状況で長く生き続けているよりも、叔母が待っていてくれる所へ早く行けて、良かったのかもしれないと思えてしまいます。

ただ、半年ほどの間に両親をなくしてしまった従兄弟達の事を考えると、なんとも寂しい気持ちになりますがショボーン


実はここの所、父の認知症がすすみ、
一日中、食事直後でも
「おなかが空いた〜」
とか、
「コロッケ食べたい!コロッケ屋やってねぇか?」
とか言い続けたり…

花粉症で息が苦しいから、
「看護師を呼べ!」

椅子やベッドから落っこちて立ち上がれなくて、
「救急車を呼べ!」
とか、

昼夜の区別もなく大騒ぎしたりするのです。
まるで、駄々っ子みたいで。

先日はハンバーグを作ろうと思って、
じっくり炒めてから冷ましていた玉ねぎや、
パン粉がなかったので、細かくちぎっておいたパンを、ちょっと目を離した隙に盗み食いされてしまいましたプンプン

一昨日の晩ももゴンゴンゴンゴン何度も柱を叩くような音が聞こえて来るので、見に行ってみたら、車椅子で部屋から出てこれなくて、柱に何度もぶつけていたんですむかっ

柱は傷だらけ…床には削れた木の粉が散らばっていましたびっくり

そしてその後も、トイレに移りたいのだけれど、立ち上がれなくて、
「なんでなんだ!なんでなんだ!」
って。

オムツしてるから大丈夫だよって言っても、大騒ぎで。


起きている時は、ずっと人を呼んだり、騒ぎを起こしてる感じなんです。

祖父や祖母の時にも認知症はありましたが、ここまでではなかったので、家族も手を焼いています。

母もストレスが溜まっているのか、私にも当たってきますしショボーン

娘もそんな様子を見てるものだから、
父に対して、あっちへ行ってよ!

と以前にも増して冷たい対応だしガーン

いつか自分もそうなるかもしれないんだし。
でも、そうはなりたくないなぁ…。


父は100歳まで生きると言っていた人だけれど、
ただ長生きするのが良いわけではないよね?


私は家族に迷惑かける事なく、でも天寿を全うして死を迎えたいなぁ…。
なんて。

でも、これも私たちの家族の学びの一つなのかな。


良い最期って一体なんだろう?


再び考えさせられる毎日です。