昨年の入学式 | まいるーむのブログ

まいるーむのブログ

死別シングルマザー。
2009年夫を肺がんで亡くし、当時3歳だった娘も専門学校生になりました。
発達障害とも、インディゴ・チルドレンとも言われる娘の事や、不思議体験、死別グリーフケアの事など書いています。

実生活で私をご存知の方もこのブログを読んで下さっていると思うので、こんな事ばかり書いてると、ちょっとおかしいと思われそうで...😅


書くことをためらいつつも、やはり自分が経験した事が、誰かの気付きになればと思うので、書いておきたいと思います。


私は特定の宗教に信仰がある訳でもないですし、霊感があるとか、特別な能力があるとか言う事もないと思います。


ただ、普通の人よりは感性みたいなものは強いかも...と思うくらいで。




今から書くことは、ちょうど1年前、娘、れんちゃんの中学の入学式の時に起こった出来事です。


その日、「今日はれんちゃんの中学の入学式だから見ていてね!」と夫の仏前でお願いしたのです。


入学式の前、校門の前で記念写真を撮りましたが、強い風が吹いて、れんちゃんの髪型が乱れてしまったので、撮り直しをしました。


取り直した後で、前に撮った写真は消去してしまおうと、もう一度写真を開いてみてびっくりしました。


木漏れ日から朝の光がれんちゃんの上に降り注いでいて、まるで祝福されているかの様な写真だったんです。







過去のブログにも書いていますが、私が今のれんちゃんと同じ中学生時代、地元の画材店で売られていた版画に一目惚れ。


その後、美術系の学校に進みたいと話した私に、塾の先生が合わせてくださったのが、その時は気が付かなかったのですが、偶然にもその作品の作者さんだったのです。

後日それを知って驚きました。


思えば私の人生の中で、一番最初の不思議体験だったかもしれません。


以来、ずっとファンだったのですが、夫か最後を迎えた病室の前に飾られていたのが、偶然にもこの方の版画だったのです。


そして、夫の亡くなった後に「朝の光」という作品を制作して頂きました。






同じ先生の作品で、私の誕生日の日でもあった、金環日食の日の木漏れ日を描いた作品も私の手元にありますが、今思うと、その二つの作品を連想させる様な写真でもあるんです。


信じられない方もいらっしゃるとは思いますが、ただの偶然とは思えない力がこの世には存在していると言う事を、実感する出来事でした。