風邪でダウンする事は滅多にないのですが、ここ数日は微熱なのに悪寒と喉の痛みが酷くて、ちょっと体調崩していて家でずっと安静にしていました。
体調が悪い時は、気分も落ち込むものなんだな…。
グリーフケアでは、「語る」という事が大切、語っているうちに気持ちが整理されていくと教わりました。
「ブログに書く」という事も「語る」のと同等で、私にとってはこのブログは大切なグリーフワークの場でもあります。
スピリチュアルな話もありますが、苦手な方は最初からスルーして、否定はしないで見守っていただきたいと思います。
れんちゃんは現在、中学一年生になりました。
今日語るのは、一年前、れんちゃんの小学校生活最後の学校公開の日に起こった、不思議な出来事です。
その日は夫の仏前で、
「今日は、れんちゃん小学校生活最後の学校公開だから、見ていてあげてねー!」
とお願いしたんです。
その日、教室に着くと、お習字の時間でした。
そして、モニターには葉っぱの写真が写し出されていました。
なんの葉っぱだろう❓❓❓
えっ❗️❗️❗️
なんと、課題が「ゆずり葉」だったのでびっくりしました💦
以前にもタイトル「ユズリハ」で書いていますが、
ゆずり葉は、新しい葉が出てから落葉、先祖代々、お正月の縁起物としても使われる葉っぱだそうで。
黒田さんが代表をつとめられていた会の名前が「ゆずりは」で、まさに「死後生」という言葉を連想させる植物だなぁ…なんて、思っていますが。
そして、実は私がこの10年、ずっと応援してきたバンド、theSoulの曲名にも「ユズリハ」という曲があります。
♪いつかまた君の知らない僕が迎えにゆくから
輪廻転生を想像させる歌詞なんですよね。
実は、夫の棺の中にはゆずり葉も一緒に納められているのです。
だから私達家族にとって、とっても深い意味のある葉っぱなんです。
そして次の授業は音楽。
体育館で同時開催されていた作品展を見てから音楽室に向かったので、もう授業が始まっていました。
そこで、再びびっくり‼️
辿り着いた時、音楽室から流れて来た曲が、夫が生前に
「この曲が気になる!なんていう曲なんだろう。」
って、気にしていた曲だったから。
「メヘテルハーネ」トルコの軍隊の曲でした。
モーツァルトのトルコ行進曲はこれに刺激を受けて作られたものだそうで。
偶然にしては出来過ぎで、夫が見に来てくれたんだなぁ…と思わせるような出来事でした。