前のブログを書いた翌朝は、瞼がパンパンに腫れてたけど、思い切り泣いたらスッキリしました。
昔は半信半疑だったけれど、今の私は、人は死んでも終りじゃないって信じている。
がんなど病気で苦しんで亡くなった人は、良い所に行けるんだって。
夫を亡くした後、私はこの言葉に救われた。
だからがんで亡くなる事を「卒業」と表現するのかもしれない。
しかもシュウさんはその功績も大きな方だから、きっとこの世での役目を終え、今度は天国で必要とされる人になったんだと思うことにした。
最期にお会いした日、「じゃあ、また!」って挨拶したから、あちらでまたその約束を果たす日まで、しばらくのお別れだと思おう。
また泣きたくなった時には、シュウさんの病床にあった、「笑顔」という文字の書かれた額と、シュウさんの笑顔を思い出し、無理矢理口角を上げて、自分も笑顔を作ってみる。
無理にでも笑っていれば、脳が楽しいって勘違いして、免疫力上がるんだって聞いた事がある
仲間の免疫力が悲しみで下がるのは、シュウさんが望む所ではないはずだから、思い切り泣いた後は笑おう。
そんな風に考える様になったら、気持ちが楽になった。
そして今夜は、個人的なお付き合いはなかったのだけれど、やはり前職でお世話になった方のお通夜があった。
生前、自分自身で介護申請をしなければならない辛さ等訴えていらした方なのだけれど、旦那様が介護休暇をとって、在宅介護されていた事。
その後緩和ケア病棟に入院されて、一週間程前には結婚記念日をお祝いされていた事
とても穏やかな最期だった事。
「自分と関わった全ての方に感謝する」という文章を遺されていた事
そんな話を故人の同級生や介護士さんから伺う事が出来て、救われた思いがした。