今日からファンタジーオンアイスですね。これに朝から浮かれようと思ってたら、
知子ちゃんのブログから新プロのお知らせがあったではありませんか。
知子ちゃんプロの振付師はかわらないと信じていたのですが、かえてきました。しかも曲がなんともチャレンジング。オリンピックから2年目のシーズンは挑戦の年といわれていますが、びっくりです。
リブログしたほうがいいような気もするのですけど、新プロニュースは出典のリンク先をはるだけにしているので、今回もそうします。興味のある方はぜひ以下にリンクしてください。
https://ameblo.jp/satoko-miyahara/entry-12463486730.html
SP:Yalla, Tabla & Percussion Solo, Egyptian Disco (Buddha Bar Edit) / DJ Disse
振付 ブノワ・リショー
知子ちゃんがリショーですって!エジプト調の曲ですって。去年もFSでイメチェンをはかってはいました。が、タンゴだらけの昨シーズン、私の中では特にきわだったインパクトがあるプロではなくて...今年のイメチェンは吹っ飛びます。これはすごい。動きそのものもちがうでしょう。ディクソンさんも難しい動き使うのですが、リショーはさらに破壊的な動きをつかいます。今の所、これまでの動きを解体してはじめて成立するコンテンポラリーダンスを振り付けられる唯一の振付家じゃないかしら。
しかも曲がエジプト調...ちょっとちがうかもしれませんが、はってみます。
楽しみすぎます。変わった動き、音のとりかたのないリショー・プロってくいたらないところがあります。でも、おそらく今回は満載。「これまでの自分にはなかった動きがたくさん入り、難しいプログラム」なんてブログに書いてありますからね。ジャンプはともあれ、他の部分では体の動かし方がしっかりはいっていて、緻密な解釈をした上で、一つ一つのステップ、スピンに意味をこめ、プレゼンしてくれる選手。大いなるイメチェンで楽しませてくれますように。あ、そういえば新ルール、知子ちゃんには有利に働くかもしれないですね。
リショーのインスタにも写真きてますよ!
https://www.instagram.com/benoitrichaud/
5/24 15:55の時点では丸い部分にのっています。
FS:Theme of Schindler’s List, Prelude in C sharp minor, Hatikva (Intelude)
振付:ローリー・ニコル
今季はシンドラーが多いのですか?ジョン・ベイレス(John Bayless)さんの編曲ということがちがいますけど。
ローリーは、知子ちゃん向けのいいプロをつくってくれる体勢がととのったかなあ、なんて気がします。相性がよければ、長くつきあえば付き合うほど、面白くなってくる振付師です。こちらは、これまでの延長線上でしょうけど、最上のシンドラーがくるかもしれません。
「演技するには暗いかもしれないという不安もありましたが、どうしても滑りたいと言う気持ちがありました。実際振り付けをしてみて、深いプログラムを作ることができたように思います。」
とブログにあります。そうですねえ...暗い曲だと思います...この曲、アカデミー賞をとって話題になりました。でも映画をみたあと、この曲きくと、どうもつらくて。リプが滑るまではまともにきけませんでした。でも、いい曲ですよね。無機質でなく、大声でかたるのでなく、感情にうったえてきます。成功すればしみじみ泣けるプロとなるはずです。
ピアノ版というのも楽しみです。いいプロがきますように。