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ニッコーカップ＆ソーサーダブルフェニックス山水

古い木箱のラベル

またまたお久しぶりです。

古い木箱に古いラベルがありました。

ちょっと剝がされそうになった形跡が。

ミカン箱だったのですね。

静岡縣興津町の記載。

戦前かな、右からの横書きで時代を感じますね。

MIKANの書き方もいいですよね。

古い物のご紹介はここまでですが、

仕事の合間のおやつ時間用に焼き芋をしてみました。

前に義実家からお芋を貰っていたのですが、使い切ってなかったのでした。

オーブントースターで焼く方法を検索してみたら

800Wで片側を焼いて、少し時間置いてから反対側も焼くとのこと。

うちのは切り替えて780Wのモードがあったのでやってみました。

細いお芋だったし、間に10分ほど置いて15分弱ずつやってみたけど

結構おいしくできました。

今までやってみてなかったのですが、結構良いですね。

割ったらかなりきれいに割れてびっくりしました。

焼きあがった頃には淹れたコーヒーをほぼ飲んでしまっていたので

マグカップに1/4くらいしか残ってなかったのでした。

焼きあがるまでもうまく焼けるのかなと心配ながらもちょっと楽しかったので

また焼いてみるかも。

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古いノリタケのカップ＆ソーサー　クリスマスボウル

カップ＆ソーサー、更にご紹介。

ニッコーもまたありますが、まずはノリタケ。

1912年からという古くからのパターン、クリスマスボウルのカップ＆ソーサー。

こちらはティーカップです。

とても良い状態で素敵なカップ＆ソーサーです。

1912年、明治最後の年であり、大正の始まった年でもあります。

どちらの時期にデビューしたパターンなのか私にはよく分かりませんが、

とても人気があったのですね。

最初は北米輸出用のファンシーウェアとしてスタートしたようですが、

ディナーウェアになって1930年にはこのNo.175のパターンのための専用裏印ができています。

それまでは他でも見られるオールドノリタケの裏印が使われていました。

1935年には裏印を改めて商標登録しています。

1950年には「Ⓡ」（登録済）を加えた裏印になり、アメリカでも登録許可されたそうです。

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ノリタケカップ＆ソーサークリスマスボウル

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ニッコーのダブルフェニックス、山水も再入荷しています。

すぐにお品切れ状態になっていましたが、再アップできています。

今回も前回同様、小傷はありますが経年の割に良い状態です。

実は、これ山水の絵じゃないと言われたのですが、

ニッコーではこの絵柄が「山水」というパターン名なのでしょうがないんですよね。　

山水でお願いします！

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同じような状態のものが少しあるのでいくつか揃えたい場合はお問合せください。

時期的に当たり前だししょうがないですが、

やっぱり急に寒さが厳しくなってきましたね。

朝晩だけでなく、日中も気温があまり上がらないままだと

本当に色々するのもキツイ時が。

ただの老化？

まだまだ精進します。

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古いノリタケのカップ＆ソーサーの再入荷　昭和レトロ

再入荷出来たカップ＆ソーサーがあります。

古いノリタケ、やっぱり素敵です。

先ずは可愛らしいピンクの花柄も素敵なカップ＆ソーサー。

ちょっと足つきだったりハンドルの形だったり、カップのデザインがいいですよね。

裏印は1947年（昭和22年）～1953年（昭和28年）の日本国内向けです。

オキュパイドジャパンのころですが、日本国内向けなのでその表記はありません。

縁取りが金彩でなく、ブラウンなのもまたちょっといいですね。

時代を感じます。

良い状態でまた素敵です。

少し在庫があるので揃えたい場合はお問い合わせください。

ノリタケカップ&ソーサーピンクの花柄

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そして、廃番ですが今でも人気のあるパターン NOBLEのカップ＆ソーサーも

再入荷です。

裏印は1955年（昭和30年）から1969年（昭和44年）のものです。

古いものですが使用感のない良い状態。

可愛らしい小花柄が素敵ですね。

こちらは1点のみです。

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ノリタケカップ＆ソーサー NOBLE 2600 ティーカップ

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カップ＆ソーサー、なんか好きです。

普段からそんなに色々使っているかというと

そうでもないのですが

ちょっと違うものを使うとやっぱり気分は変わりますよね。

カップだけとかマグを使うこともよくありますが、

柄やデザインが違うものを使うだけで気分転換もできるって

とっても素敵なことだと思います。

カップや食器だけでなく、色々なもの全部に当てはまるかな。

お気に入りのものばかり使うことが多いかもしれませんが

たまには違うものをつかってみるのも良いですよね。

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ニッコーカップ＆ソーサーダブルフェニックス山水

ニッコー　ダブルフェニックスのカップ＆ソーサー　山水

またレトロなカップ＆ソーサーのご紹介です。

今回はニッコーのダブルフェニックス　山水です。

人気の高いウィローパターン。

最近のものではなく、レトロな昭和30年代～40年代の裏印ものです。

経年の貫入があり、ソーサーに小傷がありますが、金彩の色もきれい。

繊細な金彩はすべて手描きなのも素敵です。

ちなみにこの山水のパターンは1915年（大正4年）から作られていました。

貫入も経年の良き味わいのひとつ。

素地と釉薬の伸縮率の差で釉薬にひびが入る状態です。

割れたり欠けたりしたときに出来るひびとは全く違います。

焼成後に冷えていくときに入るものもありますが、

温度や湿度の変化などによっても入るので、

未使用でも入っているものもありますし、使用によっても入っていきます。

現在の洋食器に多い磁器は作りが違うため貫入は入りません。

陶器だからこその貫入ですね。

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この山水の絵柄はウィローパターンと呼ばれます。

1870年代にイギリスで生まれたウィローパターンは中国の富豪の娘と使用人の悲恋の物語をもとに描いたもので、ヨーロッパで大流行しました。

日本に入ってきたのは江戸時代。

その後、日本でも洋食器が作られるようになるとこのウィローパターンも沢山作られ海外に輸出もされました。

ところで現在のニッコー株式会社は1908年（明治41年）日本硬質陶器として金沢市で創業。

1950年（昭和25年）に日硬陶器株式会社を設立。

1958年（昭和33年）商号を日本硬質陶器株式会社に変更。

1961年（昭和36年）現在の本社がある石川県白山市に陶磁器の工場を建設。

1983年（昭和58年）商号を現在のニッコー株式会社へ変更。

陶磁器だけでなく繊維強化プラスチック（FRP）やセラミックなども製造・販売する会社となっています。

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