今日生徒と話している内にローマ字の話になりました。その子はローマ字が苦手だといっていました。
その理由は、学校にありました。ローマ字の授業はちゃんとあるのですが、英語を既に勉強していてローマ字が分かる子どもが結構いたらしいのですが、それ故に、授業は、飛ぶようなスピードで終わったそうです。
結局、a,i,u,e,oにkとかsを付ければいいくらいしかわからず、使いこなすには程遠い状態です。
そして、ローマ字のテストで、分からないと言ったら、表を見ながら書きなさいと言われたそうです。
これって、ローマ字は覚えなくていい!と言っているのでしょうか?
それでいて、学校にあるパソコンの日本語入力はローマ字でやっているそうなのですが、学校はどうしたいのでしょうか?
国際力だとか英語力だとか言う前に、パソコンはブラインドタッチが出来るようにするとか、ローマ字は意識しなくても書けるようにするとか、そういう力を養うことが、国際力への基礎力になっていくのではないでしょうか?
英語が読み書きできる前にワープロがすらすら入力できるようになることは、すごく大切なことだと思います。
また、日本語ワープロを自在に使いこなせれば、文字を書くことが苦痛な子供でも、文章を作る楽しさを知ることができ、国語力を大幅にアップすることが可能になると思います。
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