先日、婚約者と宗教が違っていて・・・というご相談を受けました。
この問題は私にとっては非常に身近なものです。
著書『国際結婚一年生』にも書きましたが、私もいざ夫と結婚しようとしたときに、彼の家族から「あなたはクリスチャンでない」という理由で結婚を反対されたのです。
私のように「二人の間では(宗教が違っても)何も問題がない」カップルでも、家族に反対される人もいれば、そもそもパートナーとの間で宗教の違いがもとでモメる人もいます。
また二人の間はOKと思っていても、いざ子どもができると、実は教会に毎週連れて行きたがったり、洗礼を受けさせようだとか、「それは聞いていなかった」というような事態になることも。
いずれにしても、結婚前に、この問題の大きさに気づくことができた人はラッキーだと思います。
最低限のラインで事前に話し合っておくことができますからね。
事前に話し合ったからといって、それで必ずうまくいく!という保証はないのですが、覚悟を決めるという意味では一歩踏み込んで腹をくくれるのではないかと感じています。