バイリンガルはモノリンガルより記憶力が良く、問題解決能力も高い―米調査結果
米国大学の最新調査報告によると、2カ国語を自由に操るバイリンガルは、1言語しか話さないモノリンガルの..........≪続きを読む≫
この記事を読んで、だいぶ以前に書いた「バイリンガル脳は認知症になりにくい?」という記事を思い出しました。
この中で出てきた「複数の言語を流ちょうに話す人は、ある言語でコミュニケーションをとっている間、もう一つの言語を黙らせておくために絶えず脳のある機能を使う必要がある」という部分と、今回引用した上記の記事の「ふたつの言語が常にスタンバイしている」というのは一致しますよね。
スタンバイしているからこそ、どちらかの言葉を話そうとしたときにもう一方を黙らせる必要があるわけなので・・・
子どもをバイリンガル(あるいはそれ以上)に育てるのは並大抵の努力ではできないと日々実感しています。
また私自身も母国語ではない言語を日々使って生活していますが、脳にたくさん働いてもらっている分、こういったメリットがあってもいいよね・・・と思うのでした。