つまらない夫婦の会話 4つの改善法
■夫婦の会話、弾んでいますか? 某女性週刊誌が40~50代既婚男女各100人にアンケート調査をしたと..........≪続きを読む≫
このアメーバニュースの記事「つまらない夫婦の会話 4つの改善法」の冒頭には、こう書かれています。
某女性週刊誌が40~50代既婚男女各100人にアンケート調査をしたところ、「夫婦1日の平均会話時間」は「1~30分未満」が31.0パーセント、「30 分~1時間未満」が31.5パーセントだったそうで、合計すると6割以上の夫婦が1日に1時間未満しか会話をしていないことになります。しかもその内容は「育児・子供の教育について(57.5パーセント)」、「仕事のこと(42.0パーセント)」「収入・小遣いなどのお金に関すること(31.0パーセント)など、あまり楽しそうな内容ではなく、どちらかというと事務連絡、情報共有といった感じが推察できます。
この後半部分で、お金に関する話題はともかく、「育児・子どもの教育」や「仕事のこと」というテーマについて「あまり楽しそうな内容ではなく」と言い切っていますが、ここで素朴な疑問。
「育児・子どもの教育」や「仕事のこと」って楽しくない話題なんでしょうか??
もちろん、育児や仕事は楽しいばかりではなく、ときにチャレンジングな状況もあるでしょう。でもそういったことも共有できるのが、人生を分かち合うパートナーのいる喜び、ありがたさでは・・・・という気がします。
私と夫のことを考えても、少なくとも(デートなどの場ではない)日常の会話では、この二つのトピックはかなり主要な部分を占めています。
「今日は子どもがこんなことを言った」「あんなことをした」という、お互いがその場にいなかったときに起こったことの報告や、「今日は仕事はどうだった」「同僚のXXが○○で・・・」という話など。
そういった定番の話題から色々な話題に発展していくこともあります。
また、子育てで悩んだり行き詰ったりしていたら、片方の責任者であるパートナーと悩みを共有して、改善策についてアイディアを出し合ったりするのはある意味当然のこと。
仕事面でのトラブルに関しても、細かいことは理解できなかったり、何の助言もできないとしても、じっくりと話を聞き、共感し、励ます・・・・という黄金のルールはここでも有効です。
「話題の貧困さ」云々よりも、人生のパートナーである相手があなたに伝えたいと思って始めてくる会話を「つまらない」と感じてしまうのはなぜなのか、自分の内面を見つめるほうがより建設的かな・・・という気がしますね。