同棲生活で感じるストレス・一歩踏み込んだチェック事項⑥ | 「成功する国際結婚の秘訣」ブログ

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全米ベストセラーの翻訳書「異性の心を上手に透視する方法」の翻訳者&「国際結婚一年生」著者、パートナーシップ専門コーチ・塚越悦子のブログ

こちらの続きです。

同棲生活で感じるストレスその6。
【6】ひとりで没頭する時間を得るために、彼女の理解を得る必要がある。
同棲することで、ひとりの時間を失うことになります。自分の時間を我慢しているのは、彼女も同じです。彼女の理解を得るため、相応の理由を用意する必要がります。



「内向的」とか「外向的」という表現がありますが、英語ではそれぞれintrovert, extrovertと言います。

この意味するところは、外向的な人は周りに人がいることでエネルギーを充填するタイプ。内向的な人は逆で、一人のときにエネルギーを充填するタイプということです。

どちらのタイプにしろ、ひとりになる時間はどんな人にも必要です。

内向的な人は特に、一人になれる時間がないと、エネルギーが枯渇してしまいます。

従って、上記の点は、お互いに「一人になる時間は必要なもの」という前提を受け入れれば、「相応の理由」を用意する必要すらないのではないか、と思います。何をするでもないけど一人になりたい、という経験は誰にでもあるでしょうし、理解しあっている二人の間であれば、いちいち理由を話す必要もないのではいう気がします。

この点を理解して、お互いの「ひとりになりたい度」がどのくらいなのかを話し合いましょう。「相手も我慢しているのだから自分も我慢しなければ」(あるいは自分も我慢しているのだからあなたも我慢して)という考えだと、同棲、そして多くの人にとってはその後にくる結婚生活を長期的に続けていくことは厳しいでしょう。