パニック障害になる前の、自分の人生を振り返ってみると
これって「強迫性障害」もしくは「それに近い」と
思うことがけっこうあったように思います。
(1)電気のコードが少し曲がっていただけで、そこからコードが切れて大変なことになる
これは、狭い場所に電気のコードを配置しないといけないときに
しっかりとしたポジションに入れないと、変なところで曲がってそこから漏電等してしまうと
大変なことになると思い、何度も何度も、設置場所から本体を出しては、コードを伸ばし
また収納して、そして本体をまた出して、コードが伸びているかを確認し・・・
ということを繰り返していました。
(2)ビデオ・DVD機器の画質、音量のツマミを何度もいじる
こういう機器の画質や音量調整ツマミで、中央値を示すという意味で
「カチッ」とはまる場所があるという説明わかりますか?
そこに何度もはめては戻し、はめては戻し「よし、今カチッってなったな。中央値だ」というのを繰り返していました。
(3)(パニック障害後の話)
当時、危険な薬品を使う仕事をしていたのですが
中をきれいに洗えば、容器はその辺のゴミ箱に捨ててもいいような物なのですが
「爆発するかもしれない。火事になるかもしれない」と思い
きれいに洗ったにも関わらず、容器をゴミ箱から拾い上げ
また洗い、ゴミ箱に捨て、数時間後にまたゴミ箱から出して洗うという作業を繰り返していました。
↓これもある意味強迫性障害に近いものだと思います。
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