(82)自律神経が乱れているからこそ嫌なことが頭から離れない | パニック障害をこうやって治した私のパニック日記

パニック障害をこうやって治した私のパニック日記

2021年11月の2回目のコロナワクチン接種後に体調を崩し
翌年1月にパニック障害と診断されました。
約1年半かかりましたが自力でほぼ完治させました。
その体験を書いています。
メインブログはこちらです
https://vaccine-panicdisorder.hatenablog.jp/

(過去の記事でも書いたような気がするですが・・・探しきれなかったので同じようなことを書きます)

 

 

パニック障害になると嫌なことが頭から離れません。

 

本当にしつこい油汚れのように落ちません。

 

健康状態が良い場合は、新品のテフロン加工されたフライパンを使うように

 

少しぐらい嫌なことがあっても、ツルン♪と落ちていってくれます。

 

ところが、パニック障害になると、テフロン加工が剥がれてしまったフライパンのように

 

すぐに焦げ付いて、それが落ちてくれません。

 

使う度に「あ、この間の餃子を焦がした跡だ」「あ、この間の餃子を焦がした跡だ」と

 

何度も何度も頭に刷り込むことになります。

 

これが、予期不安につながるのです。

 

とある匂いがダメ、とある場所がダメ、人がダメ、テレビ番組がダメ・・・等々

 

自律神経が整った状態なら「あ、そ」で終わることが

 

「どうしよう」というところから始まってしまい、発作へと繋がってしまうのです。

 

これを改善するためには、自律神経を整えていくしかありません。

 

整えてしっかりとしたものが作り出すことができれば

 

嫌なことと、発作がリンクされないので、発作自体起きませんし

 

そもそも、それを「嫌な物」とすら思わなくなってきます。

 

 

私の場合、当時、家の中に変な虫が大量発生していることが嫌で嫌で仕方なかったですし

 

洗剤の匂いもダメになっていました。

 

「なぜうちの家だけ、虫が体調発生するんだ。

 

なぜ、この洗剤を使うんだ。もうやめてくれ。頼むからやめてくれ」

 

と何度も何度も頭に中で言っていたことを思い出します。

 

それが今では「あ、そ」で終わらすことができるまで回復しました。

 

自律神経が整ってれば、必ずその予期不安は消えてくると思いますよ。

(もともとの高所恐怖症とかなら、それは消えないと思いますが)