千葉県の「縣神社」は、表口から入ろうとすると獣道のような参道を山登りします。
周囲は畑で、マスメディアの有名神社に取り上げられることもなさそうで、地元の人かあるいは神様が視えるサマンサのような人しか参詣しないであろうと思われます。
しかし、境内に入ると誰もが聖域とハッキリ分かる神聖な空気が広がります。
社殿の奥に見えた龍の彫り物が見事でした。
境内には、ご神木だけでなく背の高い見事な杉の木立が、真っすぐ天に向かって伸びています。
お宮には、国造りに貢献する神様が鎮座していました。
文献などは残っていないようですが時代は古く、おそらくまだ日本が倭・倭国と呼ばれた頃からの神様です。
二千年以上の年月が流れましたが、今でも人混みを嫌って閑静な山の上にあるお宮と考えられます。
さらに境内には、封印された小屋のような建物がありました。サマンサはあまりの悲しさにその場を浄化し、苦しみと辛さや無念な思いを一掃しました。
小さな建物は見事に生き返りました。
明るくなった境内には、格式ある神が鎮座するに相応しい霊験あらたかな社が出現しました。
社務所で御守りと御朱印を頂きました。
一度は参拝したい神社です。