年の初めから、地震や津波、飛行機事故、火災など心痛むことが続きます。
今後、予測通りに火山噴火や大地震、天変地異が起こらないとよいのですが。
八百万の神々は、日本の美しさを望んでいます。
景観だけでない、さまざまな出来事を綺麗にしたいのです。
老舗デパート、業界を代表する車メーカー、政治家の慣習、吹き溜まりにできる邪気が災厄を招きませんように願いたいものです。
神々は、人間中心の世の中を綺麗にしようと躍起になっています。
彼ら神々にしてみれば、人間が洋服のホコリを手で払うように、ポンポンと穢れを叩き落とそうとしているにすぎません。
その厄払いに伴う人間への憂いは、神々にはとても簡単なことでも、人間にとってはどうしようもない惨事です。神が穢れを手で払うように簡単ではなく、人間には身を護る術が必要なのです。
つづく