9月のパワースポット巡りでは、柳田国男が記した『遠野物語』の舞台、岩手県の遠野に向かいます。
柳田国男は、幼少の頃から非常に感受性が強く、神隠しに会いそうになったり、不思議な幻視体験をしたりもしたようです。
彼が岩手県遠野出身の佐々木喜善から聞いた伝承や説話、民話など、口伝で受け継がれてきた遠野地方の話をまとめた本が『遠野物語』です。
河童、座敷童子などの妖怪や、臨死体験、神隠しなど、日本において民俗学という学問を確立した人物でもあります。
柳田国男の『遠野物語』は、明治43年(1910年)に発表されていますが、現代語として読みやすく編纂し出版されています。
一度読まれてから、お出かけになるとより興味深いかと思います。
とはいえ、出発までにあまりお時間もありません。
サマンサが面白そうな内容をご紹介していきます。
つづく