私は夫の何が気に入らないのか、自分でもわかりません。
仕事熱心で優しい夫を尊敬しているつもりです、と話すXさん。
サマンサは、彼女の魂と対話しました。
「夫は私を助けようとしない」「大切にしようとしない」、と言います。
彼女の本音です。
人は自分の心の中を知ると都合の悪いとき、このように本心に気付けないことがあります。
それは、彼女が三人目の子どもを身ごもったときです。
不慣れな地に赴任していた夫は「今、子どもは面倒だ」と心のなかで囁いたのです。
夫の気持を察した彼女は、自然流産してしまいました。
つづく