小学生になった息子は、いまだ生まれたころの記憶を持っています。
これまで言葉で表現できなかったことも、最近ではちゃんと話せるようになりました。
先日こんな話をしてくれました。
「僕が2歳のころ、ママはベビーベッドに寝かせようとしたでしょう?急に泣いたのは、押し入れから幽霊が出てきて怖かったからさ。女の人だったよ。」
サマンサに尋ねると、まだ若い女性の幽霊が可愛い赤ちゃんを見に来た、と教えてもらいました。息子は本当に見えている、と思いました。
通りすがりの幽霊が姿を現すのも自然なこと。
子どもは大人には見えないものが見えています。思い込みに囚われないからです。
時折赤ちゃんが口を動かす仕草は、見えない神仏や幽霊とお喋りしているようですから・・・。