平和な未来を迎える(その1) №3171車を運転しているときでした。 路面に小さな凹みがあったようで、車のタイヤがガタンと音をたてました。 その瞬間、目の前に煙のような白いものがみえました。 気のせいだったのか、本当に何かを見たのか知りたい、とXさん。 彼女には見たくないものが目の前に現れたようです。 無意識に白い雲のような濃霧で、自分の視界をふさいだのです。 彼女が見たくなかったのは、事故現場です。 無残な光景を目にしたくありません。 確かに事故の多い場所だといいます。 つづく