企業家のXさんは、過去に犯した数々の行動を反省していました。
幼い子どものいたずら、と当時は許されたのかもしれません。
今思えばとんでもないことをしていた、と話すXさん。
ある時、悪ふざけでタクシーに向かって石を投げました。
とても危険な行為です。
石はタクシーに当たり、フロントガラスが割れたのです。
母親と一緒に謝罪に行ったのを覚えています。
大変なことをしでかした、と思いました。
母は私を責めませんでした。
お陰で深く反省させられた私は、懺悔を誓ったのです。
しかし、大人になった私は今でもその光景を思い出します。
片付けられない思いを整理できるのでしょうか。
つづく