閉ざした心をひらく(その1) №3092夫を尊敬していたはずの私です。 それは、結婚して間もないころでした。 夫は、専業主婦の私に向かって「僕が食べさせている」と言いました。 家族を養っているのは自分だから感謝しろ、と偉そうでした。 私の父から、そんな言葉は聞いたことがありません。 それを聞いてから、私は彼を尊敬できなくなりました。 私は、夫に対し心を閉ざしたのです。 つづく