祖母や孫の三世帯が同居する家族は皆同じ思いで暮らしていました。
代々受け継いでいる生き方は、なかなか変更できません。
手洗いをした様子のない親が食卓に座ろうとします。
親に平気で文句を言う娘がいます。
不潔だから正しくないと言いはります。
親が事情を説明しようものなら、全ては言い訳だ、口ごたえする、と考える娘がいました。
世の正しさに反抗するのは悪い人です。
そこには、互いの自由を奪い合う家族がいました。
正しさを装い、非難し合う醜い心の集団です。
「善」であれば、なんでも許されると思っています。
お相手を尊重する生き方を知りませんでした。
これからは、互いの生き方を大切にできる人間でありたいと思います。
お相手の力になってあげられる私がいるはずですから・・・。