亡き曾祖父は気にかけていました。
田んぼと畑はどうなったのか。
ひ孫の代はサラリーマン家庭になっていました。
田畑を耕すものはいません。
そんな現実を先祖は知りません。
先祖にはどうすれば伝わるのですか、とXさん。
仏壇やお墓の前で話す必要はありません。
お盆やお彼岸といった時期を選ぶ必要もないのです。
先祖は、現世が見えているようで知らないこともたくさんあります。
ときには子孫にむかって「教えて欲しい、心配だ」と騒ぐのです。先祖の祟り?と言われる様相です。
言葉だけでなく、心で伝えると先祖にはその思いが届くのです。
霊能者もどきに「それはご先祖の特別供養が必要だ!」などと言われ、慌てませんように・・・(笑)。