お墓を守ることは、後継ぎの役目だと考えられてきました。
最近ではお寺との関わり合い方も代わり、住居近くへお墓を移したい。あるいは、自分たちだけのお墓を建てたい、と様々な要望があります。
高野山の僧侶であるサマンサに、お墓の相談をされる方は多いのです。
先日、「墓じまい」のお手伝いをさせて頂きました。
お名前を刻んだ燈籠をお寺に祀られました。
朝夕にお経のあがる寺内で大切に供養されるのです。永代にわたり燈籠が取り外されることはありません。維持費もかからず、いつでもお参りができるのです。
墓じまいといっても、なにも無くなってしまうのは心細いものです。
このように、先祖供養をそれぞれのご家族の気持ちにそうかたちでお手伝いしています。
明松庵には何のメリットもないかもしれませんが、お役にたてることは幸せです(笑)。
お墓参りをはじめ、先人たちを偲ぶことは、この世に生をうけた者として嬉しいものです。
ご先祖供養の方法は、またお伝えしていきます!