落語『死神』の世界 No.1552 | 霊能者サマンサの霊体験<明松庵>

霊能者サマンサの霊体験<明松庵>

明松庵は、ヒルトン東京(新宿)B1Fにあります。世界の霊能者サマンサ(僧侶:明松)が在籍するお店です。
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「死ね〜」と声をかけてきた死神は、柳の木の裏から現れました。真っ黒な衣をまとい、手に鍬、首に数珠、鷲鼻の顔は頬が落ち、貧相なヨボヨボの爺さんでした。

落語『死神』に登場する死神の姿です。
 
私が視る死神も様々で、随分と滑稽な場合もあります。
父のところに現れた死神は、等身大のカラスが喪服を着ていました。
まるでチョコボールのキョロちゃんが真っ黒なカラスになったようで、自宅を覗き込む顔がとても怖かったです。
 
落語では、死神が病人の足元に現れたらまだ助かるが、枕元なら寿命なのでもう助からない。
死神を追い払う呪文を覚えた主人公は、お医者で繁盛します。
ひとたび呪文を唱えれば、死神は帰ってしまいますから。
しかし、人助けの最後は自分の寿命と死神に憑りつかれた患者の寿命を取り替えてしまいます。
 
霊界と交信するサマンサの日常が落語『死神』の世界で表現されています。
 
覚えておきましょう!
もしも死神と出くわしたら、追い払うことが出来るかもしれないと・・・。