いつでも自分が苦労しないように嫌なことは避けて、自分にとって良いことばかり選ぶわけにはいきません。
この人と結婚したいと思っている時、人は相手との結婚のことしか目に入りませんが、後で、その結婚相手が悩みのタネになることがあるのです。
ここで、相手と別れても、その時はつらいでしょうが、次にはもっと良い人との巡り合わせがあるかもしれないのです。
だから、「相性」というを考える時、同時に「今と将来の開運」ということを考えなければなりません。
相性とは、人間であれ、ものであれ、その「出会いから始まる」のですから、その出会いが良いものであれば幸せになりますし、その逆もいえるのです。
だから、良い相性とは、最初は「あなたの開運につながる良い出会いかどうかを確認する」ところから始まります。
相性を問うならば、自分と相手のどんな点がどのように相性が良いのか、問題があるのか、ということをジックリと検討してみることをお勧めします。
このことは、男女の間柄だけにいえることではありません。
「相性」を検討する必要があるのは、恋愛、結婚だけでなく、適職、職場の人間関係、高校・大学進学の進路、就職希望の業界や具体的な就職希望先の会社に対する就職活動といった個人的な問題から始まって、商品サービス分野のラインナップ、旧事業と新事業との関係、企業間のコラボレーションという組織的なこと、組織間のことに至るまで、同じように重要で大事だといえます。
これらは、「今だけでなく、あなたの将来の開運につながるもの」だからです。
何との縁ができるかによって、あなたの将来は変わってくるのです。