微細金剛 | 「明海和尚のソマチット大楽護摩」

「明海和尚のソマチット大楽護摩」

ソマチット大楽護摩は、古代ソマチットを敷き詰めた護摩壇
で毎朝4時から2時間かけ護摩を焚きカルマ浄化、種々護摩祈願を行なっている。

この半年

ずっと探求していたことがある。

 

行法を行う前に

必ず発願(ほつがん)をあげる。

 

何のために行法を行うか

意思表示するわけである。

以下がその内容。

 

「殊(こと)に願わくば、

 

弟子の二而隔執(ににきゃくしゅう)、

 

無始(むし)の妄分別(もうふんべつ)を除いて

 

如来本覚(ほんがく)の光明を注ぎ、

 

微細金剛(みさいこんごう)の身性(しんしょう)を證(しょう)して、

 

神変加持の法力と

 

自在無礙の方便力を

 

得せしめ玉え。」

 

 

この中の

微細金剛(みさいこんごう)の身性(しんしょう)を證(しょう)して、

が一体、何を意味しているのかが????

 

次の経文にも

「曼荼羅に入って三世無障礙の三種の菩薩の律儀を受得し、身心に十微塵世界の微塵数の三摩耶無作の戒禁を備う。」

 

  身心に十微塵世界の微塵数の三摩耶無作の戒禁????

 

更には

「三千大千世界に變じて極楽刹土と成す。七寳を地と為し、水鳥樹林皆法音を演ふ。最秘説に云く。世界の浄不浄は皆能見の心の迷悟に依る。文殊は微塵の同相を見る。身子は瓦器の異相を見る。」

 

  文殊は微塵の同相を見る。?????

 

もしかして量子力学???

ネットで

「30分でわかる量子力学の世界」

を読む。

 

「ビックバン」「インフレーション」

「ダークマター」etc.

 

以下の文書は

「器界観」

といい、今でいうビッグバンの内容です。

 

「世界成する時は、

 

先づ虚空より風を起こし、

 

風の上に火を起こし、

 

火の上に水を起こし、

 

水の上に地を起こす、

 

即ち是れ曼荼羅の安立の次第也。」

 

なるほどね〜

 

これが微細金剛の意味か!!

 

瞑想時にビッグバンのエネルギーを観じることは可能??

 

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