当施設でいっちばん大きな身体のアル。
体重は7キロ近く
あるは、ログハウスを拠点にしていて、
まず母屋に入って来ないので、
あまりブログに登場しませんが、
病気らしい病気もしない親孝行
肥満のくせに、なかなかのハンターで、
よく敷地に入った鳥さんを捕まえたり、
夜中にマムシを放り投げ、
ねこじゃねこじゃを踊っていたりしています。
あるは1年ごとの春に、胃腸炎になり、
そのたびに1週間~10日くらい食べないときがあります。
ですが元気に走り回り、普通にしているので、
ようすを見ていると、ある日復活
というパターンがあり、今回も先月初めに、
ぱたっ・・・と食べなくなったのですが、
少し鼻を垂らしていたし、元気に走り回っていたし、
ちょこちょこ食べてはいたので、
ようすを見ていたのですが・・・・
やはり心配で病院へ。
あるを見た途端、院長先生が
「立派な体型で元気いいですね。
どうしたの?」と、言ってもらうほど、
見た目が元気。
エコーも問題なしだったのですが、
念のため血液検査をしてもらったら、
なんと!
腎臓のクレアチンが異常過ぎる高さで
急死してもおかしくないレベルで・・・・。
えっ・・・・・・・
なんで
で・・・・・・
定期的な点滴と食欲が出る薬の治療をしているのですが、
やはり食べない。
少し口に入れてあげると、
ほんの少しは食べてくれるときがあるですが、
ついつい・・・・
もう一口
あるちゃん!もう一口!
もう一口だけ
と欲張ると、えづいてしまって、
気持ち悪そう・・・・
え・・・・・・。
まさか、このまま・・・・・
ゆかちゃんが、あるにご飯をあげてくれています。
「あるぅ~。少し食べない??」
「どしたぁ~。」
なぜなぜ((()))
ある・・・食べないの?
もう点滴も、ご飯も嫌なようで、
ずっと、一番遠い東屋にこもってしまい・・・
ご飯を持って行くと、逃げてしまう。。。。
具合が悪い時に、わずらわしいよね。ごめんね
でも・・・でも・・・でも・・・・
もう少し・・・・・
薬がまずくて、すごく嫌そうなんだけど、
もう少し・・・
もう少しだけ、
もう少し治療させて・・・・
旧施設の先輩方のように、「死ぬ死ぬ詐欺」やってよ
もう少し治療したら、食べられるようになるかな・・
もう1か月も、ほとんど食べてない ある。
そろそろ、治療をやめないと・・・・
まだ10歳くらいで、身体が大きいあるは
長引いてしまいそう。
でも・・・・いつもながら、
治療をやめるということは、
ゆるやかに逝かせるようにことにシフトする。
そういうことです。
まだまだ若いある。
病気らしい病気もしないで、今も走り回っているある。
もう無理やり捕まえて、
無理やりご飯をあげたり、薬を飲ませたり、
点滴をしたり・・・しない方がいいのかな・・。
でもでも、もう少し。
もう2~3日。
このところ、
そんな葛藤の繰り返しの日々が続きます。