選択の合図 | ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

ゆるりん坊主のつぶやき―塩田妙玄

猫は一日中、寝てるんじゃなくて
瞑想しているそう・・・・・
極意を伝授して欲しい・・・・・

ベルベル 思いのほか、施設で穏やかラブラブに過ごせているばぶ。

 

 ご飯おにぎりも食べられるし、お散歩足あと足あとや日向ぼっこ晴れも。

 

なので、院長先生に断脚の可不可の相談に。

 

 

「血検の結果できません。」

 

というならば、迷う選択がなく「できない」が答えです。

 

なので

まずは検査してもらってからの相談です。真顔

 

 

ただ・・・断脚できたとして、麻酔が覚めて、

今まで以上の激ドンッドンッ痛の中で、その痛みのショックドンッドンッで、

その後一口も食べずに、痛みの中で死んでしまう。

そんな最悪な事態ドクロドンッもあるわけです。

 

実は。。。。これは一番避けたい、どうしても

私たちが後悔するドクロドンッパターンです。

 

 

末期で保護した難治性口内炎の子も、抜歯して

数日~数週間は痛がるも、その後ご飯を食べられるように

なってくれれば、「やって良かった!」というケースクラッカークラッカー

 

 

ですが、中には抜歯した後、痛がって痛がって、

抜歯後、一口もご飯が食べられず、死んでしまった。

そんな子も中にはいます。

 

これは。。。。致し方ないとはいえ、手術をさせた

人間サイドとしては、かなり後悔するケースです。

 

 

もうひとつの手術の大問題は・・・・・

麻酔が覚めず、ピースのような三重苦の身体に

なることです。

(ピースも若い頃の去勢は無事にできています)

 

 

こんなことになったら、それこそ最悪以上ですドクロドクロ

 

 

このままだったら、

毎日の治療のたびに悲鳴ピリピリピリピリピリピリはあげるのだけど、

その他の時間は、何でもないわけではないにしても、

それなりに、みんなと一緒に穏やかに過ごせています。

 

 

と、まぁいろいろ悩みつつ、診察を受けるばぶ。

 

 

「う~~~ん。ショボーンあせるあせる

  限界ですね。この状態は・・・・・」と院長。

 

骨の中央が腐って溶けて

大きな穴が空き、下に貫通しています。

 

 

毛を剃ってもらった反対側もパンパンに腫れています。

壊死した足先もパンパン。えーんえーんえーん

 

 

 

この壊死した部分、なくなったらいいよねぇ~~~えーんあせる

 

なのですが検査の結果、

「貧血度数が酷くて手術はできない。」

 

とのこと。

 

 

 

ただし!!!

 

 

 

輸血しながらだったら、手術できると思う。との見解です。

 

 

 

そうならば、選択は迷わず一択です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

断脚はせず、このまま。

 

というのが施設の結論です。

 

 

というのも、これは施設の見解ですが、

「供血犬・猫」に反対なのです。

 

 

人間は自分の意志で献血に行くけど、

犬猫の場合は、人間が強制的に血を抜きます。

 

 

いくら健康であっても、いくら少しでも、

体の臓器や血液は必要な分だけしか

ないのです。

 

腎臓も必要だから2個あるのです。

血液も必要分しかないのです。

 

 

ましてや、50キロ、60キロの人間でさえ200ml。

(MAX400)

 

猫なんて、本当に少しに血液量しか持っていません。

 

健康な体でも必要量しか持っていない血液を抜くということは

、心臓と言うポンプが大騒動になるのです。

さらに、いろいろな臓器に負担がかかるのです。

 

 

健康だから、

表面上平気そうだから、

 

そうではなく、

血を抜かれた体の中ではあちこちで大騒動になっているのです。

 

 

これは「助けたい倫理」という人間の都合とは関係なく、

血液を抜くことはものすごく身体の負担になる。

という認識が必要です。

 

 

人間は自分の意志で献血をしますが、

(私は若いころは献血マニアで毎回400やっていましたが)

犬猫たちは、強制的に人から血を抜かれます。

 

供血犬猫に関しては、輸血された方は助かっても、

血を抜かれた犬猫が、その後廃人のようになる話は

たくさんありますが、これは私たち患畜側には知らされません。

 

 

これは個人の考え方ですが、

施設では供血犬猫には反対です。

 

 

なので、これはもう一択。

ばぶの断脚はなし。です。

 

 

・・・・なのですが、

なんとなくこの結果にホッとしている自分がいます。

 

 

きっとそれは、

18歳の老猫に

これ以上痛い思いをさせないでいいということ。

 

麻酔の影響でピースのような体にならずに逝けること。

 

術後、ご飯が食べられなくなることなく、

今日はご飯が美味しく食べられること。

 

 

きっと・・・・これでいいんだ。

 

 

こういう時は、「選択の合図」が来るんです。

 

ばぶの場合は、・・・・イヤ違う。

私たちの場合は「供血猫」が合図です。

 

見逃さずに良かった。照れ

 

 

よし!決まったね!

 

 

施設に戻り、大好きなラブラブラブラブやぎミルクチューを飲んで

 

 

 

お散歩音譜音譜音譜    ここに爆  笑↓↓↓

 

 

さっき、小さな蝶々(((🦋)))がいて、

追いかけたけど、転んじゃった・・・・滝汗

 

 

 

まだ蝶々(((🦋)))を目で追っています。

 

 

 

「今日も捕れんかったけど、

      明日は捕るよビックリマークビックリマークメラメラメラメラメラメラ

 

 

 

うんうん。笑い泣き

ばぶちゃん、このまま毎日、(((🦋)))と遊ぼうね。

 

 

 

最近は介護部屋から出てきて、自分から猫が集まる

このキッチンで過ごすようになったので、ベットを追加。

 

 

あのぉ~~~~。

君たち。ばぶちゃんの足の上、乗らないでね。

頼むよぉ~~~~笑い泣き

 

 

よし!

ばぶ!あとは目いっぱい施設をこのまま楽しもう音譜音譜

明日も、明後日も、楽しもうねグッド!チュー

 

 

みなさん、ご心配、応援ありがとうございます!!

 

ばぶ。

このまま穏やかに暮らします。グッド!照れ