施設は現在、愛さんや私の老朽化もあり、
自分たちがお世話できる範囲の老猫・老犬のみの
受け入れしかできませんが、
まれに諸事情あり、若い猫を保護することもあるのです。
当施設はご存じの通り、豊かな自然を囲って
(豊か過ぎて、もうメンテナンスが大変過ぎてねぇ~)
いるので、基本保護っ子たちは、内外自由にしています。
老猫であれ。若猫であれ、それなりに大変なことはあるのですが、
若い猫の場合の問題は・・・
やはり、みんながフリーにしている施設では
ケンカ
たいていは、そのうち折り合いをつけるのですが、
どうしても折り合いがつかないキシロの場合とか
(もうもうもう、ほんと~~~に大変だった )
もちのように全盲ながらボス猫だった子は、
折り合いがつくまで、いざこざ勃発続き
若猫たちの保護は、それが一番の問題です。
「ねぇ~ぇ~。何のお話ししてるのぉ~?」
超・若いくせに施設にぐぐ~~~っと潜り込んだらいちゃんです。
(らいちゃんの保護経緯はHONKOWAコミックスにもあるので
読んでくださいね )
らいたんはいいいの。
らいたんは木登りでもして遊んでおいで。
「はぁ~~~~~~いぃ~~~」
トコトコ トコトコ
うんしょ・・・うんしょ・・・・
「きゃぁ~~~!!助けてよぉ~ぉ~~~!!」
あ~~~、何やっても、ダメなところも可愛い
若猫がみんな らいちゃんみたいだったら・・・・・・
とも思うのですが、らいはエイズではないのに「傷が全然治らない」
という世にも恐ろしい体質なのです。
まぁ・・・保護する子はいろいろありますね。
老猫たちのお世話は、ほぼ身体的なことに集中。
大抵は重病があったり、歯がなかったりするので
ご飯も小粒や細かくしたものや、高台食器は必須。
さくら🌸 今日もご飯をたくさん食べれたね
良かった!良かった!
「施設のご飯は美味しいにゃぁ
どれも食べたことないものばかりにゃ」
だよね~~~~
全部、施設を応援してくれるパパママたちからだよ~
パパ・ママさん!いつもありがとうございます。
あとは・・・とにかくおしっこ
おトイレに入る気はあるのだけど、身体は入ってお尻が外とか
おしい・・・・
2個ある介護部屋。おおばぁの部屋。と3部屋
ペットシーツ全部敷き
初めは、おトイレ周辺にペットシーツを敷いていましたが、
もう、さくら🌸が、あちこちでしてしまうので全部敷きに。
日中はおおばぁも、介護部屋に連れてきます。
相変わらず、
おおおおおおおおおお=====!!!
おおおおおおおおおお=====!!!
雄叫び
介護部屋だと響いて、すごくうるさいのだけど、
少しでも 1部屋でも、エアコン代を節約。
ばぁちゃん猫は、1日をほぼ寝ています。
ちょうどいい空調で幸せだね
若い子は落ち着いて、慣れたらほおっておけばいいけど
老猫たちは、時間がたつにつれて(末期に行けばいくほど)
お世話が増える。
愛さんがひんぱんに、おおばぁをパソコンルームに入れて
仕事をしています。
抱っこが大好きなおおばぁ。
抱っこされていると大満足で大人しい。
猫返し付きのフェンスに囲まれた、広い外がある施設としては
若い子ほど走らせてあげたいし、木登りもさせてあげたいのだけど、
愛さんと私の年齢を考えると、
若い子の引き取りは、もうできません。
ただ・・・あぶさんやライアーのように
行き倒れのような子や
もちやキシロのような訳ありの子のように
受け入れざるを得ない・・・ケースもあるのですが。
センターから引き出す、老猫たちには
少なくとも最低でも、8か月くらいは体調がいい猶予がないと
施設の環境に慣れて、ここの暮らしを楽しんでもらうことができません。
若猫も老猫も、それぞれの大変さがありますが、
どちらも 少しでも長く、
施設で人生の楽しみを見つけられますように