施設には、年寄り猫がたくさんいます。
お年寄りはたいてい、抜歯して歯がありません。
みなさまから、施設では買えないような、
高齢猫用の良質のご飯をいただきますもので、
ものすご~~~く助かっています
ありがとうございます
おばあちゃん代表・みなさまからご心配をいただいている
私のはんにゃさん(書籍の表紙の猫です)の近況です。
えーーーーっと、
大晦日に危篤になったのですが、
お正月にからくも、黄泉の国から戻って参りました
ご飯は自分で食べてくれますが、ひどい飛び散り下痢ピーで
毎回、大惨事・・・・・。
ぺらっぺらの身体で、もう脂肪がないので、
点滴も痛い・・・・
「点滴、イヤ!!」って、言われるのだけど、
まだ、ご飯を食べてくれるし、しないとぐったり気持ち悪くなるし、
そもそも、しないともうもたないし・・・・
はんちゃんも辛いけど、私もツライわけで・・・・。
その子の寿命は、獣医師や私たちが看病して、
延ばしたりできるわけではないと私は思っています。
その子の寿命は、神さまの領域です。
私たちがコントロールできるのではなく、
そのときがきたら、どんなにしても、天に帰って逝くのだと
思うのです。
ただ、「今を生きる猫」のはんちゃんが、なるべく
「今を負担が少なく過ごせるように」
そして、「私自身がなるべく後悔が少ないように」
ひとつ、ひとつ丁寧に考えて、選択・決断し、
「いつもの日常のなんてことない幸せ」を
噛みしめるように、はんちゃんと一緒に味わっています
・・・・て、神妙に書いていますが、故・にじおのように、
新手の死ぬ死ぬ詐欺は、続くのかもしれません
死ぬ死ぬ詐欺なら、大歓迎ーーー
みなさんと、みなさんの愛おしい子の明日も
良い日になりますように
合掌
妙玄