2019年10月30日、NTT東日本とNTT西日本が【速度測定サイト】を統一化し、リニューアルした。
「フレッツ速度測定サイト」のリニューアルについて ※NTT東日本
「フレッツ速度測定サイト」のリニューアルについて ※NTT西日本
このサイトで紹介されているサイトは同じ
アクセスしてみると、他の一般サイトでみたことのあるような、色々選択項目が出てくる。これを最後まで選択しないと一番下の【測定する】ボタンが選択できないようになっている。
2019年に入り、【PPPoE】だから速度が異常に遅い、なんて話はあまり聞かなくなったが、それでも色々な確認の為、今回のようにNTT網内だけでなく、一般サイトにおけるIPv4区間とIPv6区間が同時に計測できるようになったのはありがたい。
私の自宅(WiFi環境)で計測したスクリーンショットだが、何故かNTT網内の方がISP区間より下り速度が低い。これは測定サーバーの混雑なども影響するので参考にする程度がよいようだが、
有線LAN環境で下り速度が10Mbps以下になる場合、回線の故障・劣化の疑いがあるのでNTT(又はコラボ光事業者)に相談する必要がある。
私はWiFiで計測しての結果なのでそれを差し引いても十分正常な環境だといえる。
最近、上り速度だけが28Mbps位で頭打ちになるのはISP(OCN)の設備側の問題だと思っていたが、実はそうではなかった。
上記の結果より、他の端末で測定しても、PCを有線で測定してもNTT網内の速度は同じなので、上りが遅いのはNTT設備(又はマンション共有部区間)の問題であることが判明した。
ただこのレベルの場合は相談しても【正常な範囲】と判断される。ひかりTVもネットも全く問題ないので、時々このサイトで確認をしながらしばらく様子を見るしかなさそうだ。