前回、ユダヤ教徒には二派あったのではないかと書きましたが、
古代イスラエル人にはユダヤ教とは無縁な偶像崇拝があり、そのこと
にシナイ山から降りてきたモーセが怒り三千人もの偶像崇拝者を追放
したと旧約にあります。この偶像というのがバアル神で牡牛の像です。
バアルとはウガリット神話に登場する男神で当人は牛ではありませ
んが策略上、牡牛の我が子を敵神の餌食にするとあります。バアルの
物語は殆ど古事記の須佐之男命と内容がオーバーラップしています。
どう見ても同一神です。ですから牛頭天王は須佐之男命なのです。
このことも日ユ道祖論の一つの根拠になっています。
バアル信仰はユダヤ教誕生以来アンダーグラウンドで
秘教化し牡牛ではない牡羊の悪魔バホメットとなりイルミナティ
の神と化したようです。
バビロン捕囚で身内を裏切ったユダヤ人の仕業であり
古代からあるイルミナティと結束したと思われます。
裏切り者ですから、イエスは蔑み罵倒したのではないでしょうか。