善悪の基準は相対的な部分もあります。不動明王が忿怒像なのは
十戒の戒めを迷惑だと受け止めている者達に対する象徴なのです。
古代シュメールのレリーフにアフラマズダと思われる神から剣のようなものと
しめ飾りのようなものを王権の移譲として受け取るエンリル即ち不動明王
の像がありますが忿怒像ではありません。
十戒の戒めを快く思わない者たちにとってヤハウェこそが悪魔であり
ユダヤ教もキリスト教も邪教でありイエスは魔王でありサタンとの対峙は
茶番劇だということになるのです。その上イエスには人殺しの子、蝮の子と
罵られ偽ユダヤと見抜かれたのですから彼らパリサイ人とその中核サンヘドリン
はイエスを抹殺せざるを得なかったのです。この時代の偽ユダヤとはカザール人
即ちアシュケナージユダヤ人のことではなくユダヤ教徒ではないゾロアスター・
ミトラ教徒を指していると思われます。
A.D.391年にローマ帝国の国教としてキリスト教が定められてミトラ教徒は
かつてのキリスト教徒の様な迫害を受け水面下に隠れて、ヤハウェもイエス
も悪魔でありエンキとミトラ(マイトレーヤー、弥勒)が神であり、反キリスト
として堕天使ルシファー即ちサタンを真の神として
あがめるようになりました。
ややこしいのはユダヤ教のタルムードの存在や、スイスのCERNの中庭で
シバ神を祭り少女の生贄の儀式が行われたことです。
キリスト教VSミトラ教の構図は変わらないが、善神と悪神がないまぜに.なって来て
いるのか、私の研究が浅いのか分かりませんが、厄介です。
イスラエル人を導き救うヤハウェこそがサタンであり、貴族となった
アシュケナージユダヤ人(スキタイ人)は貴族に紛れ込みイスラエル人の
血を引く王族との混血を図り真のユダヤ人(例えばロスチャイルド)となり
サタン崇拝する事がイルミナティに不可欠であると信じ込んでいるとしか思えません。
彼らにとってはルシファー=ヤハウェ=シバ=サタンなのだとしか解釈出来ませんね。
つまり不動明王も魔王だということになるのです。