らしさ＆マネー相談所 難波響子です。
「そろそろ地に足をつけて
生きていかなきゃ、って思ってました」
という感想をもらってね。
わたしはその時思わず
「いや、それ逆です」
って答えたんだけれどもさ。
その時
ん？なんかしっくりこないな
逆、ってなんか変だよなー
ってずーっと引っかかっていたのですが
ようやく、その理由がわかりました。
ここでいう
「地に足をつけて生きる」
の意味は、
「既存の常識に合わせて生きる」
ということを、意味していたんだね。
常識的に生きる。
世間一般に「正しい」
と思われていることをやる。
たとえば
「もういい年なんだから
恋愛を楽しむより結婚して落ち着かなきゃ」
「好きなことだけで食べていける人
なんてほんの一握りなんだから、
まっとうな仕事をしなきゃ」
「将来に備えて、
今からしっかり老後の貯金をしなきゃ」
とかとかさ。
その出所だって
本当は誰かが勝手につくりあげた
信仰なだけかもしれないのに
大多数の人がそれをやっているから
っていう理由だけで
自分のほんとうの欲求に制限をかけてまで、
それを信じようとしているの。
それを「地に足をつけて生きる」こと
だと思い込んでいるの！
んでね、面倒臭いことに
上記のような生き方が「正しい」
と思わせるような、
対になる厄介な言葉が最近あってさ
それが、
「スピリチュアルに生きる」
だなと思ったの。
・新月や満月に願い事を描くと叶えられる
・●●神社に行くと金運がＵＰする
・ありがとう、と100回唱えると波動が上がる
とかとかさ。
いわゆる「ふわふわスピリチュアル」
って言われてしまうヤツだよね。
これもやっぱり
誰かの豊かさや幸せの法則に
ただただ乗っかっているだけの生き方。
成功者がこう言っているから、
いや、なんならラクそうだから、
という理由だけで
自分の内面と向き合うことなく
表面的なところだけを見て実践するの。
これも結局、
誰かの信仰に踊らされて生きているだけ。
（そして、目に見えない世界な分、タチが悪いのよね）
わたしは
「地に足をつけて生きる」
のほんとうの意味は
自分自身を生きる、ってことだと思っている。
誰かの常識や
誰かの信念に惑わされることなく
自分自身の、直感と経験に
従って生きる生き方。
自分自身が
一本の大きな木のように
大地から天に向かって、
どっしりと立っている状態。
ちょっとやそっとじゃブレない
軸がある状態。
それが、「地に足をつけて生きる」
って意味だと思うのよ。
そして、そういう人は、
もう自然にスピリチュアルに生きてるの。
いちいち
宇宙だ、引き寄せだ
と騒ぎ立てなくても
自然に、見えない力を味方にして生きている。
それは、直感や閃きなど、
自分自身の見えない力を信じている、
ということ。
自分が持っている
可能性を信じている、ということ。
だから間違っても
目に見えないものの力を
自分の「都合よく」使うことが
スピリチュアルに生きる、って意味じゃあ決してないし
ましてや「ポジティブなことだけ考えて生きる」
っていう、短絡的なことでもないんだよ。
、、、ということで
長くなりましたが
先日の
「地に足つけて生きなきゃ、
って思ってました」
に対する答えは
「どうぞ、地に足つけて生きてください。
ただし、自分の足でね！！」
ってことに、変更したいと思います
ワークショップでの気づきは
たくさんあるので、次回につづきます。
ハイヤーセルフと定例会議
・定期的に自分の「今、ここ」 に戻れる場所をつくりたい
・１人でウンウン考えるよりも、いろんな人からのアイディアや刺激をもらった方が現実創造スピードは加速する！
との想いから、月１でパワーチャージサロンを開催しております。
※次回は2月開催です。詳しくはブログをチェックしてね！